正論ちゃう?正論webBlogトップページです。  嶌田法海華(Simada.Norika)

常識とは何?何気なく使う言葉の危うさ。噛みつき亀風味でもの申す。脱線ご容赦。あくまでもお馬鹿な私の私論です。最近ボケ気味

雨の日の撮影

2018年06月10日 21時22分06秒 | 写真 撮影 過去の私の撮影の話など

状況にもよるけれど、ラウンドスケープなら思いっきりスローシャッタを使う。

大雨だと当然ロケは中止になるけれど、建築撮影などであえて雨の日を選ぶこともある

というのは、例えば料亭の撮影など。石畳のようなところや瓦などの外観は、晴れていると気は

わざわざ水を撒いて写すから。理由は色調。

雨の日は シノゴで3分位のシャッター速度を選ぶ。理由は光の回りがあり水の部分の反射を拾うので

いきいきとして写せるからだ。

いつしかスローシャッタ―を多用するようになった。ただフィルムの場合は相反則不軌というものが

あり15秒以上だとバイバイでシャッター速度をきめていかなければならない。これはデータを取らないと

わからないのだけれど 広辞苑位の写真についての本を読んでも同じように書いてある。

タングステンフィルムを使いかつ色補正フィルターを最低でも3枚は使う面倒な撮影だが、

ほかの人はまねできないと思う撮影方法なのだ。

ちなみに太陽の軌跡を写したときはシャッター速度は1時間・・・。これは未知の領域で

データーが決まるまで何度か実験していた。

1時間に一枚しか撮れないということになるので、カメラと三脚をフル稼働。

ペンタックス67の無電源化改造はこの1時間シャッター開いたままだと、電池がなくなるので

ペンタのプロ課でしてもらった。一時期この無電源化改造についての検索が多かったが

すでに67は発売していないし、無電源化は行っていないのであしからず・

仕組みを書いておくと ダブルレリーズで1個はミラーアップもう1個はシャッターにつなぐ。

当然電源は抜いておく。これだけなのです。ただ本体を預けたので内部でどうなっているのかわからない

 


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