前にも書いたかもしれないが 基本的にはくちだして出しをせず、できない部分を補助するというのが
僕の介護方法。いわゆる見守り型とでもいえばよいのか?そうすることで自尊心を奪うことなく
かつ自分も疲れないでこの数年を過ごしてきた。ただ、脳出血が原因であり、入院二ヶ月間は
表情もなく車椅子生活を宣告されていた。ところが人間の人間によるリハビリを一ヶ月間朝から
晩まで続けた結果失調もなく徒歩で退院することができた。
心臓の持病や脳幹部付近の血栓は残っているが、リハビリをしたことで前向きになれたのだ。
明らかな勘違いがあるときは なぜそれが違うのか?質問を変えて見る。
一見酷かもしれないが すぐにこういう訳で違うよというと 脳の活動が滞る為に少し考えてもらう
という方法論。これまで何度か救急車で病院にということはあったが、今では家で過ごしている
介護保険というのはややこしい。運用方法はプロに任せるとして、時間を組むのは自分達だ。
出かけたい時間は 他の人も同じというケースが多い。なので先に抑えたほうが勝ち的な部分も
ある。