部活動で休む暇の無い長男に2日間だけ部活を休んでもらって富士登山&富士急ハイランドの小旅行に行ってきました。
今回の登山は昨年のリベンジでもあります。(昨年は須走口を夜に登山をして頂上でご来光を拝む予定でしたが、子供が睡魔と寒さに耐え切れず9合目手前にして下山をして、登頂ならずご来光のみでした。)
午前1時に起床して、あらかじめ用意しておいたバックパック、クーラーボックス、登山靴等を車に積み込みました。出発直前に子供達を起こして2時過ぎに出発。
自宅から一番近いセブンイレブンにて朝食やら登山中に食べるおにぎりやらを買い込みました。
国道17号の坂田の交差点を経由して圏央道の桶川北本ICから高速に乗り須走ICを目指します。家族3人は気持ち良さそうに熟睡していました。
富士スカイラインを走り5合目の駐車場に向かいましたが、すでに満車のため路上駐車をしました。この時点で午前5時15分でした。
登山用に着替えをしたり朝食を摂ったりしていたらあっという間に6時を過ぎて富士宮口の登山道入口に到着したのは午前6時30分を過ぎていました。(1時間以上5合目にいたので高山病対策は万全!?)
上り始めてすぐに次男が肩が痛いと言い始めました。前日にプールに行った際、日焼けをしたとのこと。
オイラが次男のバックパックを持つことになりました。出発直後と言う事もあり、水がたっぷりと積み込んであり2人分で10キロ以上の重さになりました。
長男も登山に体が慣れていないためか、6合目過ぎた辺りからすでにヘロヘロな状態だったので新7合目までバックパックを持ってあげた。この時点で3人分のバックパックの重さがおいらの肩に、、、。(推定14キロ)さすがに新7合目で長男のバックパックは返した。
新7合目に7時40分到着。
ここで、妻を待ったため、ロング休憩。
ハンガーノックにならないようにおにぎり等を少しずつ食べさせ、水分は15分に1度の割合で少しずつ飲ませた。
元祖7合目に9時19分到着。
8合目に10時到着。
ここで、富士山の有名人である、佐々木茂良さんに会う事ができた。記念撮影をお願いしました。快く撮らせていただきました。
次男はやさしく声をかけてもらってうれしかったとのことで、一段と登るペースが速くなった。オイラも名刺をいただき、感激です。
9合目に10時45分到着。
9.5合目に11時29分到着。
ここで、妻を待った。待つこと約40分。1時間以上休憩した。
頂上まであと少しとわかっていたが、酸素が薄いためか少し無理をすると心拍が上がる。また岩場のため1歩1歩が疲れた。
頂上に13時14分到着。
冷たい風が吹く頂上でのカップラーメンはいつもより美味しく感じた。(10年以上愛用しているイワタニのシングルバーナー使用)
食後、剣が峰へ。妻と次男は無理とのことで、長男と2人で行く事にした。
その前に、日本一高い所にあるトイレを借りた。水洗ではなかったが全然臭くなかった。
最後の激坂。(ロードでこの勾配は走れないだろうな)
剣が峰到着。
日本最高峰で記念撮影。
展望台があるので行ってみました。
絶景でオイラも長男も鳥肌が立ちました。長男は景色がよほど気に入ったようでしばらく動かないで見入っていました。
遠くのほうで雷の音が聞こえたので急いで妻達が待つ浅間大社に戻りました。
するとさっきまで元気だった次男がダウンしていました。高山病になってしまったようです。頭が痛いようで、歩きたくないとか、ヘリコプター乗るとかローテンション
顔色は悪くなかったので何とか励まして一歩一歩下山させた。長男は体力に余裕があるようで走るように下山してしまい、結局5合目まで合流する事はなかった。
8合目近くまで下山すると酸素濃度が濃くなってきたのか、いつもの状態にテンションが戻り普通に会話ができるようになった。
新7合目に17時48分到着。
6合目に18時19分到着。
出発地点に18時30分到着。
休憩時間を含めて約12時間も要してしまいましたが、次男が軽い高山病になったくらいでほぼ順調でした。家族4人で同じ目標を達成できた事は有意義な時間を過ごせたと思いました。また子供の頑張る姿に感動しました。
富士山富士宮口所要時間(休憩含む) 日帰り
登り 約6時間45分。
下り 約3時間30分。
飲物(1人当たり) 約1.5リットル。(天候に恵まれたため)
食料(1人当たり) おにぎり1人約3ヶ カップヌードル1ヶ アミノバイタルゼリー1ヶ
今回の富士山登山回数8回目。登頂回数4回目。剣が峰は今回が初めてでした。
その後、50キロ離れたホテル(リゾートイン芙蓉)へ向かいました。8時過ぎに到着。
温泉でストレッチを念入りにして11時前に就寝しました。