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あかり技研「虚仮の一念!!」

北海道を支えた受刑者達。

あかり技研のKONです。

北海道の開拓史の中であまり出てきませんが
本当の意味で過酷な労働をしていたのは
北海道の刑務所の受刑者達だったのかも
しれません。



通常の開拓者たちは開墾した土地を
自分の物に出来ましたが公共の
インフラとなる道路や線路が走る
場所などは受刑者やタコ労働と
呼ばれる人達が開墾を行ったので
自分たちに何も残る事はありませんでした。

特に網走は最果ての地で夏は暑く
冬は極寒で現在、住んでる私たちも大変なのに
当時の囚人はもっと大変だったと思います。



網走監獄を久しぶりに見学して感じた事は
私たちが当たり前に生活して当たり前に
利用しているインフラは実は当たり前では無く
その陰で沢山の命が失われていた事です。







時にはその苦しみから逃れる為に
脱走した者もいます。





しかし、ほとんどの受刑者達は
この北海道の地で過酷な労働を
課せられ墓標の下ではなく
死んだらそこら辺に埋められて
報われることはありませんでした。

そんな中、唯一の楽しみもあったらしいです。

それはお風呂。





全ての人が生きているあいだに
幸せだと感じる世界になって欲しいです。

そしてみんなの為に頑張った人達には
それなりの対価や報酬を受け取れる
世界であって欲しい。

人間は家畜や奴隷であっては
いけないと思う。
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