あかり技研のKONです。
日本の品質管理と海外の品質管理、
計量の技術が大きく貢献していることを
ご存じでしょうか?
たとえば10cmの部材があり
その±1mmが合格だとします。
日本も海外も同じ範囲でNG判定を
しているのに日本製だけずば抜けて
品質が良かった事を海外では
不思議に思っていたそうです。
日本でも海外でも10.1cmあるいは9.9cm
までは合格、それ以上のずれは不合格で
判定方法は同じなのに品質に大きな
差がありました。
日本の場合、統計学を駆使して
ずれの部分をきっちり解析して同じ
範囲でNG判定をしていますが
中央値の管理までしっかりやってます。
大量に物を生産する場合、当然、誤差や
精度によるズレが発生します。
精度を上げればコストが上がるし精度を
下げればNGは減りますが品質も下がります。
そこで統計学を駆使して日本は品質の
向上とコスト削減を両立しました。
日本と海外の技術の差はここに
ありました。
その話を聞いて私も統計を勉強しましたが
まったく身についてません。
このYOUTUBEをみて
少しずつ学んでますが
なかなか身につかないですね。