あかり技研のKONです。
本日、凄い講義を受けて来ました。
藤井賢一先生のSI単位についての
講義ですがその先生の経歴が凄い。
今まで私達が普通に使っている1kgと言う
質量。
昔まではフランスが制定した基準のおもりが
世界標準になっていましたが日本人の
藤井賢一先生のご尽力により原子レベルでの
もっと正確な1kgの定義を作り出しました。
これはレプリカのような物ですが
それでも300万円します。
本物は数億円するそうです。
本物のこの玉の場合、原子レベルで
純度を上げて球体もほぼ真円に近く
原子レベルでの質量を求められる様に
工夫された物です。
これを
UI=FV F=mg
の式を使って
電気の電圧と電流と重力加速度を
利用して精密な質量の定義を行います。
農業機械の分野では日本は海外でも
まだまだどころかそろそろ中国に抜かれそうですが
このような分野で日本人が世界の中心になって
活躍している姿をみて元気を
頂きました。