ヒューマンエラー
２０年位前から幼稚なミスで大事故が起きるケースが多くなったような気がする。
大げさに言えば、人類が誕生したときからかもしれないが。
今回のトンネル崩落事故は天井が崩落したら大事故になることが予想出来なかったのか？
あの短いボルトで支えられるのか、という疑問が無かったのか？
結果論といってしまえばそれまでだが、
「こうすればこうなるだからこうしよう」という単純な検証が出来なかったのだろうか？
人間には危険予知能力が有るはずだ。
「最悪に備えよ」というセオリーを忘れている。
今回は点検の手抜き、たるんでいたのだ。
現場の人間よりトップで指示を出す立場の人間がどうしようもないのだろう。
よく言う、お役所仕事になっているんだと思う。
想定外という言葉は自然の脅威にはあり得ることかもしれないが
人間が創ったモノには使って欲しくない。
人間が創ったモノを信じて走ったり乗ったりしているんだから。
失われた命は帰ってこない。責任のとりようがない。
人間の資質が低下しているのか？
倫理観やモラルの低下、欠如が原因のような気がする。
頭が良くてずるがしこい人間が多すぎる。
これを解決するには躾と教育を見直すことだと思う。
まず家庭の躾。学校教育の厳しさ。企業内教育の徹底。時間が掛かる。
大人が手本を示すことだ。
読売新聞http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121206-OYT1T00827.htm?from=main1
アクセス
トータル
