8月11日(金・祝=山の日)の早朝、5時前に自宅を出発。
この春から通勤経路を変更したことで出発する駅も替わってしまった。
その結果、これまでとは勝手が違って危うく横浜線の予定電車を乗り間違えそうになるハプニング。
(ギリギリで気が付いて慌ててホームを移動して事なきを得た)
八王子駅では走った。登山客でとんでもなく混んでいた。
これは立ちん坊になるかと危惧したけど、6:30発の松本行の鈍行に乗れて座席もどうにか確保できた。
座った途端に安心したのか、満員電車内にも関わらず爆睡。
不思議なことに大月(富士山)を過ぎても甲府(南アルプス)を過ぎても登山客は減らなかった。
これはどうしたことかと思っていたら、韮山で半分ぐらい下りた。
小淵沢(八ヶ岳)でも少し下りた。でも、まだいる。
茅野(八ヶ岳)ではさすがに下りるだろーと思ったら、意外と下りた人は少なかった。
「この人たち、松本まで行って上高地から北アルプスへ向かう人なんだろうか。なら特急あずさに乗ればいいのに」と思いつつ、
上諏訪で私は下りた。
まだ9時半。
風はまだ涼しかった。
上諏訪の混雑のピークは8月15日(花火大会)なので、連休初日の午前中はガラガラ。
ここまではいつもの「サンリツ日帰りパターン」。
日帰りなら隣のタケヤ味噌会館で1杯100円の豚汁を食べ、上諏訪駅ホームの足湯に浸かって
11:30前後の上りで帰るのが定番のコース。
が、今回は違う。
タケヤ味噌はスルー。
コロナ禍で豚汁の提供をやめてしまったので、立ち寄る理由がない。
前回(2023年春)に外観を見るだけで素通りした片倉館へ行った。
こちらは千人風呂の方。
隣に母屋?が。
大正時代、「シルクエンペラー」と称された片倉財閥が地域住民に厚生と社交の場を提供するために設立した建造物なのだそうだ。
知らなかった~
千人風呂ではない方の建物は有料で中が見学できたので、入って見た。
広い宴会場。(格天井だぜ)
なんか、諏訪湖の優雅さ伝わってくる感じ。
調度品も和洋折衷の大正モダンな雰囲気。
東郷平八郎が揮毫した横物一行書も掲げられていて、時代を感じてしまった。
サクッと見学してから上諏訪駅へ。
11:33の下り線で松本方面へ向かった。
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