2022初旅 その１１～十日戎（宵戎）

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前回からの続き～

通天閣から徒歩で今宮戎神社へ。

この日は1月9日。戎まつり（十日戎）の宵戎だ！

なんせ、夏の天神祭と並ぶ、大阪を代表するお祭りだからね。

　入口で笹をもらうんだけど、今回は旅先なので、もらわない。

だって、縁起物ってお高いんだもん。

　

１つ1,500円。でも、20数年前に来た時も同じ値段。（値上げしてないのはえらい）

買った人のを横目で見て撮影。

前に訪れた時は私も３つ買った。その一つは俵物だったなぁ。

　ちょっと羨ましい。（って、私自身は商売してないけど）

　

福娘さんもマスクして、透明ビニールシート越しで対応。

　待機中の福娘さん。今年の振袖は若草色がベースかぁ。

歴代のOGさんもいた。

かれこれ30年近く前になるのかな、当時働いていた職場で隣り合わせて働いていた女性が福娘に応募して、
見事に100倍の倍率を突破して、50名の福娘に選ばれたことがあった。
（当然、お祭りとその前後は仕事を休業～）

当時の私は福娘の存在すら知らなかったので、「それは何？」と一から聞いて、それで「ほー」。
50名の中から3人を選別する審査は朝日放送のホールで行われ、1時間の番組に編集されて放送された。
（もちろん視た！）

当然のことながら、職場でお世話になっている部署の理系男性たちも誰一人「福娘」を知らず。（大阪出身いなかったし）
で、「大阪では戎祭って、すごいらしいですよ～」と宣伝して、流れで私が4人のお兄さんを引き連れて見物へ行くことに。

で、彼女を観に行くので、彼女から縁起物を買わないとならないから、
なけなしのお小遣いをはたいて３つつけてもらって、4,500円払った。
で、縁起物がついた笹を持って、福娘と記念撮影。
笹を同行者1人に渡しては記念撮影、次の人に笹をバトンして～ということをやった。

帰り道に5人で飲みに行って、そこは御馳走してもらった。
今から思えば、あの頃が一番楽しい時期だったなぁ。（時代もバブル弾けた後だったけど、いい時代だった）

懐かしいなぁ。あの4人の中には鬼籍に入られた方もいるだけに、尚更とても愛おしい思い出。
福娘をやった同僚はとてもとても美しい女性で、初めて会った時は「えっ」と見とれたくらい。（私の方が先輩）

そして、その後も幸福に暮らしているはず。（←途中までしか知らないけど）

今回、たまたま高野山行きの日程が9日にかかったので、ふと思いついて「大阪で一番有名なお祭りだから」と
相棒を誘って、本当に久しぶりに訪れた。

時は流れても、コロナ禍の元にあっても、なにわの戎まつりは変わらない。
おもに関西地方の他の戎神社でも同じように戎まつりは同じ日程で開催されるけど、今宮戎は桁が違う。

まぁ、もう訪れることはないと思うけどね。

今宮戎神社を後にして、帰路に着いた。

紀州街道沿いに東へ。

完全は日は暮れて通天閣のライトアップがきれい。

　やっぱ、黄色の点灯って、レアだよね。

堺筋線の恵美須町駅から再び地下鉄に乗った。

なんか素敵な広告？　

次回に続く～
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