ライフスタイルをデザインする建築家の・・・ライフスタイル

ライフスタイルをテーマに建築家の日常を綴っています。
最近は子育てを中心に時々建築話、旅行記や映画の事を綴っています。

■確認申請出願~ちょっとホッとしています~79話

2008-07-05 06:19:37 | ■建築家の自邸・構想~建築、竣工まで
このコーナーではakatukiが自宅建設の為に日々奮闘する様子を記事にしております。
自宅建設と同時進行で書き綴っている為、初めて記事を読まれる方は第一話からご覧ください。
すこしづつ更新していきますので、お引き立ての程宜しくお願いいたします。

◆建築家の自邸・二世帯住宅建設記の目次はこちらから

---

先日、建築確認申請を出願してきました。
建築確認申請の部類の中で、4号建築物の特例といって小規模の住宅の緩和みたいのがあるんですけど・・・

正直、初なんです。
今まで、こんなに小さい住宅の設計をしたことがないというか、小規模なものも3階建てだったり、半地下のある混構造だったりして特例の範囲から外れてしまっていて、構造計算書の添付の必要のある住宅しか設計した事無かったんですよね。

だから、逆に不慣れで・・・
手間取ってしまいました。
構造計算書は必要ないけど、準耐火構造物(一定の防火性能を備えた建物)にしなければならない地域での建築なので、層間変形角の1/150のチェックというのがあって・・・
若世帯はキチンと構造計算をしてあるので、その中に層間変形角がいくつかが書いてあるので見てもらえばOKなんですけど・・・
役所の方は、構造計算書を添付してもらいたくないみたいで・・・
(添付するとその中身を確認しなきゃいけなくなるので)
層間変形角の確認だけの書類にまとめなおすのにちょっと苦労しました。

---

しかし、2棟確認申請出して18,800円。(9,400円×2)
安!
この値段で図面をチェックしていただけるんですから安いもんですよね。

私も一週間おきに図面を書いているので、前の週に変更した箇所で直し忘れた図面があると、どんどんわかんなくなっちゃうんですよね。
本当は、きちんと図面とにらめっこして食い違いをチェックすべきなんですけど、時間がないんで、役所の方にチェックしてもらおうと、中途半端な状態で提出してしまいました(笑)

万一、確認出し直しになってしまっても9,400円ならいいかぁという考えもあって、本当に役所の方には申し訳ないなぁと。

でも、やっぱりよく見てますよね。
立面図の細かい食い違いなどを指摘されました。

初めてSE工法という準ラーメン構造を採用しているので、その関係の書類の不備を指摘されないかと思っていたんですよね。
とりあえずは、書類は足りているようですね。

まだ、通知の葉書が届いただけなので、週明けにでも再度、不備な項目を確認しなければいけないのですが、案の定大きな問題点はなさそうなので、無事予定内に確認は下りそうです。
ちょっとホッとしています。




最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。