---最終回---
南京町で中華ランチ(といってもラーメンだけど)を終え、いよいよ有馬温泉に向かいます。 何で"いよいよ"なんて力が入るかというと、旅館が""高い!""んです。
自腹だったら泊まれません。 お父様のおかげです。・・・こういうときだけ"様"
貧乏なもんですぐお金の話しになってすみません。
最初の予定では電車移動だったのですが、「海を見たら山までも」(左のほほを打たれたら右のほほも・・・、坊主憎けりゃ袈裟までも・・・ちと違う?)ということで、神戸港クルーズをしている間に急に思い立ちケーブルカーとロープウェーを使って山越えすることにしました。
六甲駅からバスでケーブルカー乗り場まで、そこから約10分ほど超急勾配をケーブルカーで山頂まで登り、さらにロープウェー乗り場までバスを乗り継ぎます。
ガイドブックには山頂から有馬温泉まで六甲有馬ロープウェーが書かれていたんですが、利用者の減少のためそれまでも休止していた一部を2004年に廃止したそうです。 日本最長のロープウェーだったようですから、残念ですね。
紅葉も名残がちらほらの山でしたが神戸の町と海を望む景色はすっきり晴れていたらたいそう美しいことでしょう。 この日はあいにく曇天でさすがに六甲は寒い!
お宿は「中の坊瑞苑」。
お料理は部屋食で、予算、また質/量のどちらかの重視によってコースを選べます。
現地の地酒、全国の地酒、ワインまで旅館としては揃え具合はいい方ですし、常に温かいもの、冷たいもの、適切に持ってきてくれますし、間もいいです。
浴衣は2枚用意してくれるし、パジャマはあるし、大浴場にはタオル大小常に用意されています。 サービス料が15%もかかっているので当たり前と思えるかも知れませんが。
しかし・・・なぜ夕飯の食前酒が男性=地酒、女性=ざくろ酒なんでしょうか?
「その時だけ私男性になります!」と言って変えていただきました、あはは。
朝食時には料理人さんが部屋にいらして「海苔と卵焼きを焼かせていただきます」というのでびっくり。 炙りたての質のいい海苔、あつあつふわふわの出汁巻き卵はとってもおいしかったです。
有馬温泉には銀泉、金泉と2種の湯があり、銀泉は単純二酸化炭素低温泉、金泉は鉄分と炭酸を多く含んだ温泉(含鉄ナトリウム・塩化物強塩高温泉)があり、「瑞苑」には赤茶色の金泉がひかれています。
温泉、やっぱりいいですね~♪
到着してすぐ、夕飯後休憩して練る前に、そして朝起きて、と3回入りました。
朝食の後はチェックアウトの時間(のんびり12時)まで近くを散策して、その後帰路へとついたのでした。
紅葉の名所/瑞宝寺公園
太閤秀吉が「いくら見ていてもあきない」と言ったとか
ここで毎年茶会を開いたそうです
時の経つのを忘れるということから別名「日暮らしの庭」とも
もうすっかり紅葉は落ちてしまってふかふかのじゅうたんになっていました
この落ち葉を見るだけでも真っ赤に染まったお庭の美しさが想像できます
瑞宝寺公園とはいいますが、明治に廃寺になりなりました
秀吉が愛用したという石の碁盤が残っています
今でも秀吉が大茶会をしたという故事にならって有馬大茶会の野点が催されるそうです
旅をすれば・・・ということでお約束の
「有馬ネコ」(んなもんいるか、って)
ちょっと目つきがよろしくなかったです
---最後に父また迷子?---
有馬温泉から新神戸~三ノ宮に戻りお土産タイムです。
大きな手荷物は新神戸のコインロッカーに預けて身軽になって、まずはデパ地下内で「携帯電話あるしねー」ということで各々自由にお土産を探しますが、父がまた行方不明に・・・ 携帯電話も何度かけても出ない。
ようやく会えたら「携帯電話をロッカーに入れてしまった」と。
まぁ、何があっても最終的にはみんなコインロッカーに荷物を取りに集まるからいいんですけど。
こうしてようやく私のツアコン3日間が終わりました。
疲れたけど、父の喜ぶ顔を見ると良かったなと思うのでした。(父のおごりですし)
オマケの話し
旅行前日、父から
「東京駅○○時○○分着、お弁当を物色して・・・」とメールが届いたので
「サンドイッチ作ろうと思っていたけどいらない?」と返信
「要る!要る!、サンドイッチ久しぶり」というので日頃1人でいる父のこの言葉がなんだかかわいくもありかわいそうでもあり、朝早起きして3人分お野菜たっぷりのサンドイッチとハムタマネギ入りの卵焼きを作っていきました。
昔はこういう野菜ものとか手作り品とか、無関心だったようですが、「おいしい」と言って食べてくれる姿、ずいぶん変わりました。
南京町で中華ランチ(といってもラーメンだけど)を終え、いよいよ有馬温泉に向かいます。 何で"いよいよ"なんて力が入るかというと、旅館が""高い!""んです。
自腹だったら泊まれません。 お父様のおかげです。・・・こういうときだけ"様"
貧乏なもんですぐお金の話しになってすみません。
最初の予定では電車移動だったのですが、「海を見たら山までも」(左のほほを打たれたら右のほほも・・・、坊主憎けりゃ袈裟までも・・・ちと違う?)ということで、神戸港クルーズをしている間に急に思い立ちケーブルカーとロープウェーを使って山越えすることにしました。
六甲駅からバスでケーブルカー乗り場まで、そこから約10分ほど超急勾配をケーブルカーで山頂まで登り、さらにロープウェー乗り場までバスを乗り継ぎます。
ガイドブックには山頂から有馬温泉まで六甲有馬ロープウェーが書かれていたんですが、利用者の減少のためそれまでも休止していた一部を2004年に廃止したそうです。 日本最長のロープウェーだったようですから、残念ですね。
紅葉も名残がちらほらの山でしたが神戸の町と海を望む景色はすっきり晴れていたらたいそう美しいことでしょう。 この日はあいにく曇天でさすがに六甲は寒い!
お宿は「中の坊瑞苑」。
お料理は部屋食で、予算、また質/量のどちらかの重視によってコースを選べます。
現地の地酒、全国の地酒、ワインまで旅館としては揃え具合はいい方ですし、常に温かいもの、冷たいもの、適切に持ってきてくれますし、間もいいです。
浴衣は2枚用意してくれるし、パジャマはあるし、大浴場にはタオル大小常に用意されています。 サービス料が15%もかかっているので当たり前と思えるかも知れませんが。
しかし・・・なぜ夕飯の食前酒が男性=地酒、女性=ざくろ酒なんでしょうか?
「その時だけ私男性になります!」と言って変えていただきました、あはは。
朝食時には料理人さんが部屋にいらして「海苔と卵焼きを焼かせていただきます」というのでびっくり。 炙りたての質のいい海苔、あつあつふわふわの出汁巻き卵はとってもおいしかったです。
有馬温泉には銀泉、金泉と2種の湯があり、銀泉は単純二酸化炭素低温泉、金泉は鉄分と炭酸を多く含んだ温泉(含鉄ナトリウム・塩化物強塩高温泉)があり、「瑞苑」には赤茶色の金泉がひかれています。
温泉、やっぱりいいですね~♪
到着してすぐ、夕飯後休憩して練る前に、そして朝起きて、と3回入りました。
朝食の後はチェックアウトの時間(のんびり12時)まで近くを散策して、その後帰路へとついたのでした。
紅葉の名所/瑞宝寺公園
太閤秀吉が「いくら見ていてもあきない」と言ったとか
ここで毎年茶会を開いたそうです
時の経つのを忘れるということから別名「日暮らしの庭」とも
もうすっかり紅葉は落ちてしまってふかふかのじゅうたんになっていました
この落ち葉を見るだけでも真っ赤に染まったお庭の美しさが想像できます
瑞宝寺公園とはいいますが、明治に廃寺になりなりました
秀吉が愛用したという石の碁盤が残っています
今でも秀吉が大茶会をしたという故事にならって有馬大茶会の野点が催されるそうです
旅をすれば・・・ということでお約束の
「有馬ネコ」(んなもんいるか、って)
ちょっと目つきがよろしくなかったです
---最後に父また迷子?---
有馬温泉から新神戸~三ノ宮に戻りお土産タイムです。
大きな手荷物は新神戸のコインロッカーに預けて身軽になって、まずはデパ地下内で「携帯電話あるしねー」ということで各々自由にお土産を探しますが、父がまた行方不明に・・・ 携帯電話も何度かけても出ない。
ようやく会えたら「携帯電話をロッカーに入れてしまった」と。
まぁ、何があっても最終的にはみんなコインロッカーに荷物を取りに集まるからいいんですけど。
こうしてようやく私のツアコン3日間が終わりました。
疲れたけど、父の喜ぶ顔を見ると良かったなと思うのでした。(父のおごりですし)
オマケの話し
旅行前日、父から
「東京駅○○時○○分着、お弁当を物色して・・・」とメールが届いたので
「サンドイッチ作ろうと思っていたけどいらない?」と返信
「要る!要る!、サンドイッチ久しぶり」というので日頃1人でいる父のこの言葉がなんだかかわいくもありかわいそうでもあり、朝早起きして3人分お野菜たっぷりのサンドイッチとハムタマネギ入りの卵焼きを作っていきました。
昔はこういう野菜ものとか手作り品とか、無関心だったようですが、「おいしい」と言って食べてくれる姿、ずいぶん変わりました。
サンドイッチもきっと美味しかったことでしょう。
ホントはけっこう冷たい娘なのでたまにはね。
それに父は糖尿病なので栄養バランスを考えて野菜をとらせたかったんです。 旅行に出るとどうしても外食ってことで野菜料理が少ないですからね。
まぁ、親孝行っていっても所詮すねかじり旅行ですから(笑)
coldginさん、
疲れたとかなんとか言っても結局人任せにできずこういうときに仕切ってしまうのが悪いクセ。
友人と出かけるときはけっこう甘えちゃって何もしないんですけど。