花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

週末ごはん

2006-08-11 | 週末ごはん・お酒
ずいぶん前の週末ごはんですが、フツウに餃子です。



どこにピント合わせてんだか・・・
お皿撮ってるみたいですねー。 だめですねー。



おまけでクレソンのお浸し。
大束で100円だったので半分を惜しげもなく(半分ってとこですでに惜しんでいるではないか?)・・・と思ったら茹でたらわずかな量になっちゃった。


餃子、キャベツで作りますか?白菜で作りますか?
うちはもっぱらキャベツたーーーーーっぷり。 
なぜか毎回味が違います。が、とりあえずおいしくできてるので、ま、いいかと。

実はこの翌日なにを血迷ったのか
「皮も自分で作る!」と思い立った私。

一般には水餃子を作った残りで翌日焼き餃子なんでしょうけど、逆になちゃいました。

webで作り方を探し出してトライしたものの
こねてもこねてもなんだか固い。 
こねるのはお手のもんなんです。 (粘土練るので慣れてますから)
菊練りしそうになって笑っちゃいましたけどね。

こねるのも一苦労。 伸ばすのも一苦労。
汗だくでやせるかと思いました。
ええ、結局水餃子食べるときにビール飲んでチャラです。

翌日・・・筋肉痛です。 とほほー。
私の見たレシピは異常に水分量が一般より少なかったようです。
懲りずにまたやりますよ。 
根性はないけど執念深いんですから。

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来週前半はお店がお盆休みのとこ多いですね。
横浜の「悠庵」も休み。 錦糸町の「井のなか」も休み。

「井のなか」のスタッフ、浅見さんに
「なーんだ月曜休みなのぉ」と言ったら(月曜通いがほとんどなので)
「月曜じゃなくて他の日に来たっていいんですよ」と。 

はい、はい、行きますよ。 店が開いたらすぐにおしかけますよー。
おいしいもん並べて待っててくださいな。


というわけで、ってわけじゃないけど、来週は唯一行きつけでやってるお店、関内の「濱庵」まで遠征します。 久々に町田さん(店主=庵主)にも会いたいし。
自家製生ハムあるかなー? とここに書いてうったえたところですぐ出来るもんじゃないのが悲しいところ。

花火

2006-08-09 | 花・風景・旅・他
花火だ♪ 花火だ♪ 花火~♪

漆黒に咲く艶やかな花

いいよね~。



年に1~2度しか見ることができない季節ものだからより一層花火へのトキメキは強くなるのでしょうねぇ。 お祭りですねー。 カーニバルですねー。(おんなじ意味だってば)

人混みは大の苦手だけどお祭りは大好き♪

うかれついでに調子に乗ってKISSデジで撮ってみました。
未だマニュアル操作はさっぱりわからずオートで。
腕が悪くてもカメラがなんとかしてくれるさー。



残念ながらこれ以上アップには耐えられませんです。ボケボケで。
やはり花火は目に焼き付けて(ぅあついっ!)記憶で酔うのものなのかもしれません。

それにしても人の目ってすごいなぁ、とあらためて感心。
しかも人種が違ってもみんな同じ色に見えて、同じ模様に見えて、同じ流れに見えて。
目でとらえて、頭が良くても悪くてもちゃんと脳で処理するんだもの。
カメラ作った人もすごいけどやっぱり人間の体ってすごいわ。

・・・って、花火見て何考えてるんだか。私。


誰かマニュアル撮影の仕方、教えてくださいませ。


花火パーティーってことで、この日は白ワインと赤ワイン両方飲んでみました♪



「神の雫」で取り上げられたワインです~って宣伝にのって買ってみたんですけど、神の雫ってなんですかぁ?な私。  漫画らしいですね。 


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さて、いつものあとがき(が長いんだけど)

先日居酒屋さんですっごーーーーくおいしかったのが、岩魚のけんちん。と言ってたと思う。 岩魚の腹側を開いて卵とその他いろいろ具を詰めて焼いた=蒸し焼き?=ものです。 自分じゃとても真似できません。 美味しいもの食べるとうれしくなります。

他に水茄子、ひよこ豆やインゲン豆(大福豆?)、じゃがいも(たぶんインカ?)、生ハム等々を梨酢のドレッシングでいただいたんですが、これまたおいしい♪ 板さんいわく、「梨酢は簡単においしいドレッシングができる」ってことですけど、簡単にって言ったってねぇ。 プロの簡単は素人の簡単と同じじゃないですから。 でも、今度梨酢買おうっと。

週末ごはん・ガンボスープ

2006-08-08 | 週末ごはん・お酒
ガンボスープ
スープといってもどろっとしてるのでシチューのような感じです。


これはビーフガンボ、のつもり。いちおうね。
ガンボスープはアメリカ南部のとってもスパイシーなケイジャン料理(クレオール料理とも)です。
ガンボはアフリカの言葉でオクラのことで、当然オクラが入るわけですが、簡単に言うと「ごった煮」ということになるようです。 具材は野菜とお肉だったり魚介だったり。
アメリカに連れてこられた黒人奴隷の料理が元であるとか。

ケイジャンとクレオールはいろいろ説明が異なるものが多いです。
勝手に私が理解したところでは、

ケイジャンがカナダ(Acadia)からアメリカ南部=ルイジアナに移住してきたフランス人移民=Acadianが訛ったもの。

クレオールは南部をスペインが植民地として統治したことにより、ヨーロッパと黒人の文化が混ざったもの。

こんな感じです。 
ケイジャンが庶民的、クレオールは上流という解釈もあるようで。
ちゃんと調べたわけではないので間違った部分もあるかもしれませんのであしからず。
ちなみにオクラは英語でokra


うちにある料理本にビーフガンボのレシピがあったので作ってみたものの、小麦粉を油で茶色くなるまで炒め、ブラウンルーを作るのに汗だく・・・で疲れたわりには「味が違うーーー」 

そう、ケイジャンの味にならなかったんです。 
もっとスパイシーじゃなくちゃいけないんだけど。 
ブラウンルーも炒め方が半端だったのでちょと色が薄い。
ガックリです。



冷凍庫に海老が残っていたのでプランターからタイムをむしってきてニンニク、塩で炒めました。 手づかみで殻を取ってレモンをかけるだけ。 超簡単ですっごくおいし~♪
でもピンボケ


おまけ

何の変哲もないフツウの谷中生姜です。
きれいな葉っぱがたくさんついていたのでお遊びで編んでみました。
よく見ると一枚逆だし、編んだはずが外れてるとこあるし。


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タイムを採りにベランダに出ると、
鉢のバジルが誰かに食べられてる・・・
探せども犯人は見あたらず

翌朝もう一度よぉーーーーーっく見てみると不自然な茎が。と思ったら虫さんではないですか。 んまぁ「わたくしはバジルの茎~♪」なフリしてよくもかわいい葉っぱをむしゃむしゃと食べてくれたましたこと!  さぞおいしかったでしょうねぇ、私がかわいがって育ててきたバジル。 無農薬ですもんねー。


即刻天国に行っていただきました。(地獄に行くほど悪いことはしてないと思う)

行田・古代蓮と名物フライ

2006-08-07 | 花・風景・旅・他
埼玉県行田市にある古代蓮の里に行ってきました。

すっごい暑かったよーーーーー。
正直、蓮がきれいどころじゃなかったです。
写真で見ると涼しげなんですけどね。



季節としてはもうギリギリ最後の駆け込みです。6月下旬開花ですから。


1971年、焼却場施設建設のため掘削工事をしたところ、水がたまって池ができ、それまで眠っていた蓮の種が奇跡的に発芽したのだそうです。 なんと1,500年~3,000年前のものだとか。。。(ずいぶん幅広だこと)

蓮の開花時期は駐車場が有料で500円です。
え、お金取るの?と思ったものの、蓮池の広さと花の美しさを考えると安いものでしょう。





園内は池がいくつか隣接していて遊歩道がそれぞれに設けられているので
すぐ近くで多くの蓮を見ることができます。
蓮の葉は厚みがあって表面はビロードのよう。
けっこうしなやかでさわり心地良いです。 




花の咲き終わりの実
硬いのかなーと思ったら案外フカフカです
なんだか宇宙生物っぽい・・・




アサザという水草らしいです


これが一般的によく描かれる睡蓮ですよね


こちらは蓮池ではなく、古代蓮の里入り口に作られた世界の蓮コーナーより
他にも何十種もの蓮がありましが、きれいな花はあまり残ってませんでした。


蓮池の中を歩いているとほんのりと香りがします。
いい匂いとはいいがたいんですが、気にしなければいやな匂いでもありません。

が、私は以前この蓮のお茶=ロータスティーを飲んだことがあり、それはもう強烈な香りで(堆肥のような・・うっぷ)、それを思い起こすと「気持ちわるぅ」なのでした。


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行田といえば名物はフライ
何?それ。 でしょ?
フライといってもエビフライやアジフライじゃありません。

画像はないんですが、お好み焼きの具を超ケチって薄く焼いたものというか、甘くない厚いソース味のクレープというか、広島焼きのキャベツと焼きそばを除いた生地の部分というか。。。

子供の駄菓子みたいな感じと受けました。

行田は足袋の町と言われるほど足袋の生産がさかんだったんですけど、昭和初期、女工さんたちがお腹を満たすためのおやつがこのフライだったのだとか。 なんでフライという名前なのかはわかりませんでした。

すっごく食べたい~というほどおいしいものではないものの、そういう歴史を聞くとなんとなくありがたく食べようという気分になるのでした。


さて、帰ろうと車を走らせていると道路わきのお店に「ゼリーフライ」なる文字が。
え?なんじゃそりゃ? 

また気になる課題ができました。



夏はひんやり水ようかん

2006-08-04 | ケーキ・和菓子
水ようかんに見えますか?
見えますよね。

さっき小さい画面で見たらグロテスクに映ったもので。。。

いただきものの羊羹が冷凍庫の中でとっくに賞味期限切れになっていたので、とっとと食べねばと思ったものの、こう暑くっちゃ"ようかん"はきっついなーと。

そこで、「えーい、水ようかんにしてしまえ」

お鍋に小さく切った羊羹とお水(適当な量)を入れて火にかけます。
一生懸命煮とかしたらもどした棒寒天をちぎって入れてよく溶いたら器に移して、
あとは熱を取って冷蔵庫で冷やしてできあがり。

ちょっと薄めすぎたのか甘さが足りなくなっちゃった気がしますが、甘さ超控えめで冷たいのでつるりんとたくさん食べられちゃいました。


でも。

食べてから気が付いたんだけど、元のようかんの量から考えるに・・・
フツウの羊羹一切れ以上にたくさん食べちゃったような。

甘さ控えめってかえってたくさん食べちゃってダメなのよね。


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最近気に入ってる番組があります。
金曜夜10時からの教育TV=美の壷
美術鑑賞のツボを紹介しています。
今日はたしか再放送で古伊万里だったかなー?

週末ごはん

2006-08-03 | 週末ごはん・お酒
揚げ物はほとんどしないのですが、ちょっとの油でできるものはたまーに作ります。
そんな中でけっこう気に入ってるのがこれ。

スーパーで試食販売していた千葉の多古産の山芋です。
粘りが強いのですり下ろしてそのまま揚げて食べるとおいしいと。

ふふん、そんなことうちではとっくの昔からやってるわよ。(超得意気)
と心の中でつぶやきながら・・・

以前もブログに載せましたけどうちでは海苔で巻いて揚げます。 紫蘇でまいたりもね。

前回は塩、と揚げ出汁風のお汁でと2種の食べ方をしましたけど今回はめんどうくさくなっちゃって塩オンリー。  ちょっと揚げ方は弱かったようです。 もうちょっと外が歯ごたえあって中がフンワリの方がおいしいんだろうなぁ。


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数少ない行きつけの店の一つ、横浜の居酒屋「悠庵」
遠いので月に1度くらいしか行けないんですがいつも座る前にすることがあります。 
カウンター席に置かれた「My箸」探し。 

お店で常連のお客さん用に専用のお箸を用意してくれてるんです。 たまにしかいかないのにうれしいなぁ。
  
探さなくてもだいたい座る場所は決まってるんですけど。
=囲炉裏前、焼かれているものを見るとついつい自分も食べたくなって頼んじゃうのよね。(My猪口の置いてある店も他にありますが)


最近、お野菜の囲炉裏煮をはじめたというのでさっそく行ってみました。
あつい夏でもあったかなお料理はやっぱりホッとしますねぇ。
ごくうすーい味付けでお出汁がしっかりきいてるのがなんとも私好みです。
(ノンベイな常連はみんなそう言うとか。ノンベイって思われてるってこと?)

軽めに飲んで帰ろうと思っていたのに。
グラスのお酒がもうちょっとで空くというころに肴が追加で出てくる。これじゃお酒が足りないともう一杯頼むと今度は肴がまた追加で食べたくなる。。。この繰り返しで結局またいつもの通り飲んじゃいました。 (仕組まれてるな、これは)

しかも、最後はさっぱりと汁物で仕上げようと思っていたら「葉山牛を煮込んだカレー」が。 汁物ねぇ・・・ 汁物ですか?カレー。 
食べましたけど、しっかりと。 
文句はありません。おいしかったですし。
もともと軽めに飲んで、なんてのが無理な考えだとわかってます。

で。。。誰がダイエットしてるって?

週末ごはん

2006-08-01 | 週末ごはん・お酒
米沢(山形)の郷土料理=冷汁の作り方を知ってる方いらしたら教えてください。

以前米沢の白布温泉に泊まったときに旅館で食べた冷汁がことのほかおいしかったので作り方を探したんですがなかなかそのときの味になりません。

帆立の干し貝柱の戻し汁と干し椎茸の戻し汁を出汁に加えるという特徴はわかってるんですけど・・・ 食材は雪菜を始め凍みコンニャクなど地方独特なものが入りますが、季節のお野菜なんでもいいそうです。 

冷汁といえば宮崎の味噌ベースのものは有名ですね。
米沢の冷汁は全く違うものでお野菜のお浸しのようなものです。

干し貝柱のかわりに帆立缶の汁でもいいと聞きましたので代用してみたものの。。。

みぶな、しめじ、オクラ、など適当に湯がいてミョウガも入れてみました。旅館で出たものを真似して蕎麦の実を揚げたものをアクセントにトッピング。
でも、ちょっと違うのよねぇ。

++++++++++

先日いつもの居酒屋さんで一人カウンターで飲んでいたら隣席の方々にお裾分けをいただいちゃいました。 もうお腹いっぱい食べてそろそろ帰ろうとしていた時だったんですけど、どうぞと言われて今まで見たことないような分厚いトンカツやらパスタやら、お酒まで・・・ 

そんなに私物欲しそうな顔して見てたんでしょうかねぇ? きっとそんな目をしちゃってたんでしょうね。あはは。

ダイエット中とかって言ってましたっけ、私。
おいしいものの誘惑には負けます、ええ喜んで。

先日ブログに「私を誘わないでください」って書きましたけど、所詮誘われなくても勝手に一人で飲みにいっちゃうので訂正。


「食べ物を与えないでください」(猿?)


うそ。

お裾分けしてくれる人はいい人です。
おごってくれる人は神様です。
拒みませんよ、拒むものですか。。。 あぁ、ダイエットの道はなかなか