花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

Vin et kappou irisa

2009-03-06 | そと料理・お酒
またも雛祭り♪



磯子の友人をはるばる私の地元まで引っ張ってきて「雛祭り2@浦和」


「浦和がどんなとこか見たい~」という友人を案内したのが伊勢丹のヴィトンショップと浦和レッズファンの聖地「力」もある商店街。。。   (こんなガイドの仕方でいいのか?)



そしてノンベイ女2人が向かった先は「Vin et kappou irisa」 "ワインと割烹の店 イリサ" です。

お目当ては期間限定予約制のイリサ特製バラちらし


この日は雛祭りの他に常連さんのバースデーのお祝いも。
でもっていつもは静かなこのお店も賑やかな夜となります。








お通し
イカの白子や卵を皮で巻いて蒸したもの

剥いた皮をこんなお料理にしちゃうなんてすごい!

後ろはウドの黄味酢がけ
ちょっと生卵の匂いが強いかな?






ふきの葉の炒め物

アクがしっかり抜けてすごく食べやすいのです
もうちょっとふき臭さが残っててもいいくらい?







野菜のテリーヌ
見るも美しいこの姿♪

ニンジンのソースにポン酢らしきジュレがかかってますが
私はコンソメジュレの方がいいと思うのです







若竹煮
ごく、ごく、うす~い味つけで竹の子の香りを楽しみます

こういうの大好き!







鮪の皮ポン酢
ちょっと独特の魚臭さはありますが
橙のポン酢と白ワインがみごとに臭みを消してくれます







マッシュルームオーブン焼き

詰め物は生ハム
火は通しすぎず半生のマッシュルームの香りと食感がたまりません







特製イカの塩辛
できたてのワタ和えという感じ

なぜかここの塩辛は赤ワインを飲んでも臭みがでませんのです







馬肉ステーキ
ステーキというよりは見た目焼き肉ですが

このお店の馬刺しはとってもあっさりな赤身のおいしさ
それをステーキ風にさっと炙っています
柔らかさとクセのない味。。。おいしいです







お待ちかねの特製"ばらちらし~"

なんて贅沢な内容なんでしょ♪


いっただきま~す!!
・・・ストップ! お茶碗にちゃんとキレイに盛りますから~

すいません、食いしん坊1号フライング気味








文句なしにおいしいです


実は・・・この後チーズ盛り合わせ、プロシュートを食べてます

本当はまだまだ仔羊の香草焼きまで行きたかったのですが。。。


時間切れ





そして飲み物はピーチっぽいスパークリングで体にスタートを伝えてから。。。






一本目
アルザス






二本目
イタリア
バルバレスコ

抜群においしかったのです






3本目
トスカーナ
 



いつもながらこのお店のワインの提供価格はCPがいいなんてもんじゃ言い表せないくらい良心の塊のような値段設定です。

(グラスワインと一部ボトルワインはそうでもないものもありますが)


ワインと割烹のお店、って店名なんだからグラスワインをもうちょっと何種か充実させてくれるとうれしい、と交渉中なのですがやっぱりこのお値段を見ると1人でもお得な1本飲みしてしまうのです。

目が痛い…

2009-03-05 | 週末ごはん・お酒
目が痛いです。

昨日ちょっと珍しく大量のデータ入力のお仕事を大まじめにはしたけれど、そういうんじゃなく。。。


正確に言うと瞼が痛い。
これ以上腫れたり悪くならないといいんだけど。

今は花粉症でもアレルギー症状を抑える薬飲んでるからいいんですが、マスクして眼帯なんてしたら


私の場合前髪を下ろしてるから顔のほとんどが隠れてしまうわけで




顔が片目だけって怖いですよね。

そうならないことを祈って・・・・・




では、「週末ごはん」
けっこう今日はフツーなメニューでコレってものもないし、今日は時間もないのでヤケクソ気味にだらだらっとアップします。

(時間がないのにムリしてやることでもないだろーっと自分にツッコミ)





まずは、たまには中華もねってことで




イカとセロリの炒め物

なんか色がさえないなー





単純にごま油、ニンニク、イカ、セロリの順に炒めて塩胡椒と隠し味的にちょろっとわずかなお醤油
中華だしとか使ってないのであっさり






イカ蓮根団子(納得いかない未完成)




普段は海老で作るものをイカでやってみました


蓮根はすって水気をしぼっておきます
イカは(これはイカゲソ使用ですが本体でも)包丁でたたきまくります

塩、生姜、片栗粉を加えてよく練りまぜたら丸めてラップで巾着のように包んで蒸します


生姜醤油をつけていただきま~す



でもちょっと失敗だったのよね
食感が・・・
リベンジの必要あり


1 粉をはたいて揚げる
2 焼売の皮で包んで蒸す
3 銀あん、または中華あんを作ってあんかけにする

さて、どれで行くか?





普通に塩辛風に即席肝和え






我が家で定番の肝焼き





肝に塩をたっぷり振ってしばらく置いたら塩を払っておきます
または、醤油漬けでも
アルミホイルにゲソを乗せて肝をその上に乗せ包んだらグリルで焼きます
水気が出ていたら少し切って一緒に焼いた肝と混ぜ合わせます





長芋梅肉和え



最後はさっぱりと長芋で

これは先日友人の家に遊びに行ったときいただいたお料理をアレンジして梅肉を和えてみました。


梅干しを包丁でたたいて(練り梅でも可)、みりん、醤油少々、胡麻、削り鰹節と合わせて細切りにした長芋と和えます。
おいしいんですが、このお料理の難点は時間が経つと長芋が漬け物状にしんなりしてしまうので"さっさと食べろ"とイライラするところです。


雛祭りしました

2009-03-04 | 週末ごはん・お酒
昨日は雛祭り@「東京バルバリ」

お仕事関係のメンバー5人で、ちょうどお内裏様とおひな様&3人官女ってとこでしょうか?



久々のバルバリ・・・
週前半である上に夜から雨が雪に変わるという予報でお店もすいているんじゃ?と思っていたら8時過ぎにはほぼ満席状態。
さすがの人気店です。


白レバのパテが食べたくって注文したら、内臓系が苦手な3人から"下手物喰い"と言われました T_T
なんて言われてもいいんですけど、しっかり量が出てくるので1人で食べるのはちとキツイです。(遅れてきた1人が助っ人になってくれてホッ)

で、本日の私はなんとなく白レバ風味?(←くさやよりはいいんじゃ?)


このお店、居酒屋さんにしちゃ食べ物はおいしいと思うんですが、日本酒とワインの種類が少なすぎるのがちょっとだけ不満なのです。
でも、「チーズ盛り合わせ」についてくるイチヂクのパンをお気に入りなお姉様がいらして、ムリを言ってそれだけおかわりを2度もさせてもらいました。
お店の方、ありがとうございました♪


ああ、でも前日のサンシャインで食べた短角牛がイマイチだったのでここでリベンジしたかったのに、"どっちかっていうとお肉はあまり"というお姉様のお言葉で断念。
いいんです。 仕事ですから。

食べたいものは自分でお金払って食べるべし、なのです。




しかし、お腹いっぱい食べたはずなのにまたもや家にたどり着くころには「ラーメン食べたい!」

でも、こらえました。
ええ、こらえきりましたよ。
えらいぞ、私。


結局、脳にインプットされた「ラーメン食べたい!」はその後も消えず・・・今日のランチはピリ辛みそラーメンなり。
けっこう執念深いのね。



昨日も電車の待ち時間の無駄がありながらもシンデレラ無事帰宅。


さて、明日は午後から [ FOODEX JAPAN 2009 ] に行ってきます!





では、「週末ごはん」です。




こんなの作ってみました。






かぶのスープ



玉ねぎ1/4のみじん切りをバターで炒め、皮を剥いて小さく切った大きめな蕪2~3個分、ジャガイモ小半分とスープで煮ます。
冷ましてフードプロセッサーでなめらかにしたら、本当はザルで漉した方がいいんですが面倒なのでそのまま(よい子は真似しないように?)牛乳を足して濃度を調整し、塩胡椒で味を整えます。

ジャガイモは入れなくてもいいんですけど・・・なんとなく。

ポイント=絶対に沸騰させないよう注意します。 できたらあまり時間をおかない方がカブの香りが良くておいしいです。 







おまけにチーズ
夏のモンドールと言われるらしい プチ・サパン

今冬なんですけどね。。。 

レンジでチンしてチーズフォンデュのように

今日は楽しいひな祭り~♪

2009-03-03 | 週末ごはん・お酒
ちょっと歌ってみたかっただけです。
ひな祭りの話題はまったくありません。。。


昨日はサンシャイン60にてデスパーニュ・グレイスワイン(中央葡萄酒)・オザミ59による「デスパーニュとグレイスワインの饗宴」というワイン会(?)

久々の池袋。。。 サンシャインまでは迷子にならなかったけどビルの中で迷った!

の話題はちょっと長いので先に「週末ごはん」です。




本日は"和"なり





ブリのサラダ仕立て




ここで写真を出すのも初めてじゃないんですが、
ブリのお刺身をサクで買ったので、普通のお刺身にした残りをサラダ仕立てに。
鰤、きゅうり、トマトを同じくらいの大きめのサイコロ型に。
タコの頭が残っていたので細切りにして加えます。


お醤油・ごま油・刻み胡麻・生姜とよく和えてお皿に盛るだけ♪
サラダ仕立てですがこれは誰がなんといおうとお魚料理。

鰹でも鯛でもおいしくできます。

鰤や鯛は普通お刺身なら山葵でいただくところなんですが、なぜかこのお料理だと生姜なんです。

胡麻との相性からかしら?






料理名なし ^◇^;
体にやさしいおつまみです




薄口・みりん・出汁でごく軽く下茹でしたブロッコリーを茹で、舞茸を加えてさっと火を通し、片栗粉でとろみをつけます。
両面を炙った油揚げを適当に切ってブロッコリーと舞茸と器に盛りつけとろみをつけた調味だしを上からかけます。


油揚げってエライ!
炙った香ばしさと舞茸の香り
お野菜は蕪の葉や小松菜でも

舞茸は火の通し具合にポイント
煮すぎてはいけないので最後にささっと火を通すように



そして、先日友人からイタリアのパスタ協会から表彰されてもいいんじゃ?と言われるくらいパスタ大好きで週末のランチは必ずパスタ(1人の晩ごはんもだいたいパスタ)という我が家のお昼に久々に出たパスタ以外の料理





田舎蕎麦

イタリアンパスタじゃないけど結局麺です -_-v




あったか田舎汁につけ麺
混合出汁に鶏・人参・大根・ねぎ・里芋(なくって長芋=とろけた!)・舞茸

具が多すぎてお蕎麦つける隙間ありませんでした、あはは

鶏、根野菜とねぎ半分は一度煮冷まして味をしみこませます。
もう一度火を入れて残りのねぎを入れ火が通ったら舞茸を加えて仕上げ。
器に盛ったらねぎの青い部分を乗せます。




でも、翌日はやっぱりパスタ



めずらしくツナ缶使ったツナトマト




プチトマトの缶詰を使ってみたら・・・皮付きでした。
めんどうなんでそのままソース作っちゃったらなんか時折ビニール噛んじゃったような食感。

裏ごしすればよかった。。。
グリーンオリーブのスライス入れても良かったかな?

反省


= = = = = = = = = =


では、ここからはお暇でワイン好きな方へのご報告話。
あんまり詳しい人に見られると恥ずかしいんだけど。

サンシャイン60内のレストラン「オザミ59」にて。
あの有名なオザミワールドの"オザミ"でして名前の通り59階にあります。

何といっても59というフロアからの夜景はそりゃーもうおいしいものでございました。


グレイスワインは"勝手に勝沼応援員"として毎年1~3回勝沼(山梨県甲州市)にお散歩("試飲めぐり"とか"ワイン狩り"=ぶどう狩りに語呂合わせ=とも)しにいく中でかなりな割合でお邪魔しているので高額ワイン(3,000円以上)以外はだいたい慣れ親しんでるワイナリー。

なぜ高額ワインを知らないか?といいますと・・・有料試飲なので、という単純な理由。 どうせ買えないし。




デスパーニュと言えば話題のモンペラってことで"シャトーモンペラ"、"モンペラ・ルージュ"、それに"ローザンデスパーニュ"も近頃たまたま飲んでいたので余裕気分ながら初めての銘柄には興味津々。


まずはグレースワイン初お目見えのスパークリングから始まってお料理とともに白2種と赤1種の日仏饗宴、その後にはデスパーニュ家の"モンペラ98"、"ジロラット05"で締めくくられました。
ジロラットがおいしいのなんのって♪・・・・おいしいはずです、ビンボー人根性でお値段調べたらネット最安値で9,000円/小売り希望価格16,800円ですと。
↑先程20006なら8,500円を発見!が、売り切れてました(ワイン館NISHIURA楽天市場店


ワイン各一杯ずつとこの料理じゃ会費が高いと言った私が悪ぅございました。
m(__)m


しかし。。。小売り希望価格との差って"何これ?"



オザミの社長=丸山さんもいらしたこの日。
双方のワイナリーの方のスピーチがあったのですが、食べながら、しかもワインを楽しみつつ話しを聞くっていうのはなかなか難しいもので。
でも、作り手さんの声を聞けるというのはすごく満足な時間です。


帰りはこの会のゲストで神の雫のコラムを書いてらっしゃる斉藤研一さんとエレベーターで一緒になり池袋駅までお話ししつつ歩けたという幸運。

と言っても・・・すいません、「神の雫」って話題のワインコミックということとTVでドラマ化してるってこと以外ちっとも知らないしワイン界にもまったくうといんで"誰?"だったんですけど。


無知で本当にすみません。 ただのノンベイなものですから。 

気の利いた話しもできないそんな私と数分間もおしゃべりしていただいて。。。
一緒だった友人はよ~っく知っているようで感激してたので許してやってくださいませ。
ちゃんとお名前もお顔もしっかり覚えましたから。
ってここで書いたってしょうがないか。


そして、ノンベイはあんなもんじゃ飲み足りない食べたりない自分をなだめながらまっすくお家に帰ったのでした。


(シンデレラakiko余裕で帰宅 めでたし!)



そうそう、同じテーブルにつかれたすてきなご夫婦が中井のT寿司をよくご存知で、不思議なご縁にびっくり♪

世の中狭い! 悪いことはできないです~(しないけど)

ロールキャベツは肉料理ですか?野菜料理ですか?

2009-03-02 | 週末ごはん・お酒

先週の金曜は久々にシンデレラタイムに遅れてしまいました。
なので、馬車はカボチャに戻り。。。(?)


でもって、私という人間まるごとを否定されるようなキツイ言葉をいただきまして・・・
凹むより心の中で命綱ぶち切れた気分でした。
いっそそのまま回れ右して玄関を出ようかと思ったけど、そんなときでも冷静な私。
電車ないし。
行くとこないし。

そういうときは、気分切り替え


何を言われたって平気~♪ 

だから何? と無視して寝る。
これも鈍感力の推奨?

ま、仲良しに見えてもこんなこともありますって。

と、こんな風に愚痴ることもたまにはあっていいですか?










さて、ロールキャベツは野菜料理か肉料理か?


私、ロールキャベツをずっと肉料理と思っていたんです。
でも、昨日何気なくダーリンにどっちだと思う?と聞いてみたら「野菜料理」と。。
しかも、何バカなこと言ってるの?くらいの口調。



ロールキャベツと言っても中身は魚介なこともあるし、鶏肉だったり豚肉だったり、合い挽きだったりするわけで、やっぱり名前に"キャベツ"がつくくらいだからメインはキャベツってことで野菜料理なんでしょうか?


うーん・・・と考えていたら肉野菜炒めはどっちだ?とか、餃子は?などなど疑問がいっぱいになってしまいました。


別に、分類の必要はちっともないんですけどね。



昨日は「男子ごはん」というテレ東の番組でロールキャベツを作っていたのでまねっこ。
あちらは合い挽き肉を使ったでっかいロールキャベツをまずフライパンにバターで表面に焼き色つけてデミグラスソースを使ったスープで煮てました。


我が家は・・・今回豚肉。
炒めた玉ねぎ、キャベツの端切れやら削った芯やらとハーブを挽肉に合わせて大判のキャベツ2枚で1コ巻き。
6コ作ったらオーバルのルクルーゼに入らんっ!!

どーしよーーーー






無理やり詰め込む




ギッチリ♪


というよりはロールキャベツ変形してます。


味つけは残り物のトマト缶であっさり。


コトコト2時間煮込んでスープを少し煮つめて出来上がり。
もう春キャベツなのかな?
すっごいやわらか~でナイフいらずのロールキャベツとなりました。

やっぱりロールキャベツはキャベツがさっと箸で切れるくらい柔らかく煮たのが好き。