昨日は、新しい陶芸教室の2回目。
前のろくろ教室の時は
「うすくうすく」と言われていたのに
楽焼は薄いと割れちゃうので
7ｍｍぐらいの厚さにしないといけない。
慣れてないので
どこが厚いのか薄いのか全然分からない（笑）
ワタシは参加できないけど
11/17が全員参加の窯焼き。
それが終わったら絵付けに入れる。
なので、次回行ける24日に初めての絵付け！
先生は全ての工程を
自分で出来るように教えてくれるという。
おそらくこんな教室は他にはない。
本気で教わろうと思う。
そんな気合の中（笑）
スタッフと観光客が玄関先で
話しているのが聞こえる。
スタッフと一緒に
観光客の女性が2人、教室に入ってきた。
イベントがあると勘違いして来てしまい
（2週連続のイベントは前日で終了）
次のバスまで1時間あって困っていたとのこと。
先生は自分で焼いたお茶碗で
お茶を出して
この辺りの観光地や美味しい魚料理の
食べられるお店を教えていた。
話が途切れたところで
「どちらから来られたんですか❔」と聞くと
「千葉です」
千葉って・・・
台風は大丈夫でした❔と聞くと
「私たち、被災地から来たんです」
あのブルーシートで屋根を覆われた町からだった。
停電3週間、断水、家は壊れる、、、
悲しむ暇がないほど忙しくて
息抜きに旅行に来られたとのこと。
50年以上生きてきて
あんなことは初めてだったと。
友人に助けられ、周りに助けられ
なんとかやってましたと
明るく笑いながら話してくれた。
先生はその話を聞いて
おみやげ品のストラップを手渡し
「こんなものですけど、元気出してください」
（幸せをよぶナントカ。。って書いてある
ストラップだと思う）
彼女たちは
「今は人の温かさが身にしみて・・
・・泣きそうです～～～」と半泣き。
バスの時間になったので
その女性たちは何度も何度もお礼を言って
次の行き先に向かっていった。
胸があったかくなった・・
息抜きしてリフレッシュして
元気になってほしい。
一日でも早い復興を願うばかりでした。