◆昨日、インドで昔買ってきた革製のバッグを今になって引っ張り出して使っている話をした。革というのは凄いもので四半世紀以上たっていても色あせしないのである。もちろん使っていれば古びていくが、置いてあるだけなら布などと違い風化の度合いが格段に違っていて、色あせるのを免れているのである。今回紐の付け替えなどの作業をしていて初めてじっくりと理解したところだ。カウボーイなどがジーンズと並び革製品を多く使っている姿を思い浮かべたりした。
◆それにちなんで(ちなむのが好きなのだ)、その同じ時に購入し、バッグパックの底に突っ込んで持って帰って来た革製のクッションも掲載することにした。何というのか知らないが中に詰めるスポンジ、は最近詰めたらしく(私が詰めたのではない・・・)使いだしたのも最近である。これが、手工芸品として実によいのだ。いい感じ。デザインもシンプルで、革もこれは分厚くしっかりしている。使い込んでいくという楽しさが野球のグローブなどに似て、ありそうなのである。いい感じ。ところで、この革は牛の革だと思うがインドでは牛は神様の化身とも考えられているのではなかったか。食べなければ良いということだったか。食文化などの文化というものはもともと多様性があり、例外、特別、などなど満載なのであって、私はインドで時として牛肉も大いに食べていた。外国人のよく出入りする店、例えば三ツ星ホテルのレストランなどでは、料理にビーフを出さないというわけにはさすがにいかないのである。それらを大いに食べていたのである(普段はチキンカレーなど・・・、フィッシュも・・・、笑)。そのようにして文化は繋がり通底するものなのだ。そういえば普通の安カレー屋でもビーフカレーは置いているところが多かったな・・・。
◆手前みそですが、16日付けのblogの東京湾の花火は動画で掲載しているのでぜひご笑覧ください。観客の興奮した声が少しうるさいですけれど・・・。