今日は、とある話題の最新アナログ盤を聴いた。
しかし、さっぱり燃えない、萌えない。
音は盛大に鳴っている。
ティンパニの轟きなど、もの凄い迫力だ。
なのに、ワクワクしないのである。
ほどなくして、理由が思い当たった。
脳内に麻薬を分泌させる帯域の音が欠落しているのだ。
たとえば、ヴァイオリンの甘い蜜のような帯域。
一番美味しいところが鳴っていない。
だから、ドイツ語を聴いている筈なのに、脳はそれを日本語のカタカナと判断する。
即ち、右脳で処理すべきを、左脳で処理してしまう。
理屈は分かるけれど、感覚的な陶酔が生まれないのだ。
録音はウィーン。
レーベルはフランス。
アナログ用のマスタリングとプレスは日本。
先行発売されているフランス・プレスのCDを聴いていないので即断はできないが、エンジニアがその帯域を聴く訓練を積んでいないとすれば・・・。或いは、プレス過程のどこかで抜け落ちてしまうのか・・・?
もちろん、まだ仮説の段階。オリジナル・マスターが原因の可能性もあるから、何とも言えないけれど。
しかし、さっぱり燃えない、萌えない。
音は盛大に鳴っている。
ティンパニの轟きなど、もの凄い迫力だ。
なのに、ワクワクしないのである。
ほどなくして、理由が思い当たった。
脳内に麻薬を分泌させる帯域の音が欠落しているのだ。
たとえば、ヴァイオリンの甘い蜜のような帯域。
一番美味しいところが鳴っていない。
だから、ドイツ語を聴いている筈なのに、脳はそれを日本語のカタカナと判断する。
即ち、右脳で処理すべきを、左脳で処理してしまう。
理屈は分かるけれど、感覚的な陶酔が生まれないのだ。
録音はウィーン。
レーベルはフランス。
アナログ用のマスタリングとプレスは日本。
先行発売されているフランス・プレスのCDを聴いていないので即断はできないが、エンジニアがその帯域を聴く訓練を積んでいないとすれば・・・。或いは、プレス過程のどこかで抜け落ちてしまうのか・・・?
もちろん、まだ仮説の段階。オリジナル・マスターが原因の可能性もあるから、何とも言えないけれど。