東京ジングフェラインとの「マタイ受難曲」聖トーマス教会公演は来年の3月1日であるが、そのツアーから帰国して間もなく、同教会合唱団&ゲヴァントハウス管が、「マタイ受難曲」とともに来日ツアーを行うという。指揮はゴットホルト・シュヴァルツ、といえば、2013年8月、ロ短調ミサを共演し、さらには上記「マタイ受難曲」でもご一緒するザクセン・バロックオーケストラの主宰者である。さらには前回のロ短調ミサでも独唱者として予定されていながら、体調不良のため直前にキャンセルされたのは惜しかった。ビラーの病気による退任に伴い聖トーマスカントル代行としてのツアー指揮である。
さて、来年ツアー中、わたしの都合のつくのはミューザ川崎公演のみ、ということで先日チケット優先予約販売に申し込んでおいたのだが、いざ期日となりコンビニでチケットを発券してみると、1階席サイドの最前列・・・。アイドル歌手のリサイタルならいざ知らず、まず、クラシックの公演で自分の選ばない座席だ。
生音によるクラシックの場合、座席の違いによる印象の差はPAを用いるポピュラーの比ではない。そのS席ならこのA席を選びたいケースだってままある。同じS席にも1階席もあれば2階席もあるわけで、買い手の好みの全く反映されないシステムにはまったく困ったものだ。憤りすら覚える。
楽な売り方なのは分かるけれど、聴き手のためのシステムの改善を求めたい。
さて、来年ツアー中、わたしの都合のつくのはミューザ川崎公演のみ、ということで先日チケット優先予約販売に申し込んでおいたのだが、いざ期日となりコンビニでチケットを発券してみると、1階席サイドの最前列・・・。アイドル歌手のリサイタルならいざ知らず、まず、クラシックの公演で自分の選ばない座席だ。
生音によるクラシックの場合、座席の違いによる印象の差はPAを用いるポピュラーの比ではない。そのS席ならこのA席を選びたいケースだってままある。同じS席にも1階席もあれば2階席もあるわけで、買い手の好みの全く反映されないシステムにはまったく困ったものだ。憤りすら覚える。
楽な売り方なのは分かるけれど、聴き手のためのシステムの改善を求めたい。