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2017年1月1日
今朝はちょっとお寝坊。1年の始まりなのに…。
実は昨日、清水寺から歩いて八坂神社まで行ったんです。
以前、清水寺〜高台寺〜八坂神社を観光したことがあって、なんとなく近いイメージだったから。
これが大はずれでした(。-_-。)。
意外と距離があった。
しかも、八坂神社は大晦日は西楼門(四条通り側門)しか開放しておらず、清水寺から通じる円山公園の門からは入れない。
そうか、そうだったのか。
と、言うことで、諦めが悪いともっと疲れるし、3世代旅行なので、目の前まで来だけれど諦めました。
さらに、四条通りから、京都駅に帰るのって意外と不便。やはり京都は四条通りがメインなのか。
なんとかホテルにたどり着いたのは午前2時前。へとへとだったのです。
のんたんがあまり文句も言わず着いて来てくれたのが良かった(そのおかげで大人は誰も文句が言えない。)偉いぞ!のんたん。
でも、八坂神社から出てくる初詣客が、噂の火縄をぐるぐるしているのを見られてちょっと感動。
次回から二兎は追いません!(笑)
いい経験でした。
*
さて、気を取り直して、元日は、妙心寺へ。
こちらは長野の護国寺(親戚)の和尚さんが修行したお寺なんだそうです。
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妙心寺の存在を知らなかったので、小さなお寺だとばかり思ってたら、大きなお寺でした。
このお寺の法堂(“ほうどう”ではなく“はっとう”と読むんですって)には狩野探幽の雲龍図があります。
雲龍図は嵐山の天龍寺にもありました。
臨済宗の禅寺には雲龍図が付きものなのかな?
妙心寺の雲龍図も荘厳でした。
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そしてもう1つの見どころは、明智風呂。明智光秀を弔うために建てられた浴室です。
明智光秀と言えば、本能寺の変。信長を討った後、親戚のいるこの妙心寺に頼って来たそうです。
そして全財産を預けた後、秀吉に討たれた。この親戚の方が、光秀から預かったお金で建てたのが明智風呂なのだそうです。(1度建て替えられているとのこと)
何故に風呂?
光秀は謀反の罪で討伐されたので、その罪や血を洗い流すことができるようにではないか?と言う説があるそうです。
今のお風呂と違ってサウナのような形式でしたが、よく出来ていました。
さて、この妙心寺。
今年公開の「本能寺ホテル」のロケ地となっています。
明智光秀は謎の多い人だったようで、歴史書にも本能寺の変以外はほとんど名前が出てこないと聞くので、こんなところで出合えるとは思ってませんでした。
すごく実直な人だったのかなぁ?と思う今日この頃です。
この後、紆余曲折で龍安寺へ向かいます。
お腹すいた!
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