上山明博 なう。

ノンフィクション 作家・上山明博のブログです
a_ueyama@nifty.com

「歴史街道」編集部おすすめの本『関東大震災を予知した二人の男 』   二人の地震学者に、今こそ学べ!

2013年11月07日 | 書評
『歴史街道』12月号(PHP研究所、11月6日発売)の書評欄「編集部おすすめ本」のページに、
拙著『関東大震災を予知した二人の男』(上山明博、産経新聞出版)を取り上げていただきました。
村さん、ありがとうございます!

渡辺本爾(前福井市教育長)評『関東大震災を予知した二人の男』

2013年09月30日 | 書評
本日、福井市教育委員会から「産経新聞」福井県版を拝受。
関東大震災を予知した二人の男』(上山明博、産経新聞出版)の主人公の一人、大森房吉博士の生まれ故郷・福井の
前教育長による書評記事が載っていました。
(「産経新聞」9月22日日曜日、20面福井版)

藤井聡(京大教授)評『関東大震災を予知した二人の男』上山明博著

2013年08月25日 | 書評
京都大学大学院教授の藤井聡氏からこの上ないご高評を頂戴し、感謝の言葉もありません。
震災に立ち向かった二人の男の生き方と死に方、学者の責任、国民の覚悟など、
限りある紙面のなかで、的確なご指摘と、身にあまるご高評をいただいた。
多くの月日をかけて取材執筆した苦労は無駄ではなかった、と思える瞬間です。
(「産経新聞」8月25日日曜日14面読書欄)

MSN産経ニュース【書評】

金子務(科学史家)評『「うま味」を発見した男』上山明博著

2011年08月29日 | 書評
 評者は、著名な科学史家の金子務氏です。
 池田菊苗の評伝小説を描くに当たって、私は、菊苗が影響を受けただろう先輩科学者のマッハやオストヴァルトの科学思想や世界観を描写することに努めました。
 そして、マッハやオストヴァルトは、ひとり菊苗にとどまらず、相対性理論で知られるアインシュタインに大きな影響を与えたことは、知る人ぞ知る事実です。
 拙著がそのアインシュタイン論の第一人者で、先輩科学史家の金子務氏の目にとまったことに、不思議な因縁を感じずにはいられません。古今東西の時空を超えて、科学思想の流れを汲む者たちの精神の系譜におのずと思いが至ります――。
 ご高評いただき、ありがとうございました。
(「公明新聞」8月29日月曜日読書欄)

末延芳晴(評論家)評『「うま味」を発見した男』上山明博著

2011年06月26日 | 書評
 評者の末延芳晴氏は、著名な漱石評論家のひとりです。
 わけても、拙著『「うま味」を発見した男』を執筆するにあたり、末延氏の貴著『夏目金之助ロンドンに狂せり』を拝読させていただきました。
 その末延氏は、新聞書評で、池田菊苗の研究テーマである「触媒」に触れ、夏目漱石や寺田寅彦との親交を読み解く重要なキーワードでもあると解説されています。
 著者の本意を読み取った当を得た論評をご提示いただき、幸甚です。身に余る高評をいただき、感謝の言葉もありません――。
(「北國新聞」6月26日日曜日読書欄)