これから出る本『北里柴三郎:感染症と闘いつづけた男』(上山明博著、青土社刊、9月15日発売)の見本が届きました。美しい装幀に大きな帯が巻かれ、そこにはこんな長文のコピーが添えられていました。青土社さん、ありがとう!
終わりなき感染症と人類の歴史、その1ページをひもとく
19世紀末、香港を致死性の感染症が襲った。その最前線にたち、ペスト菌を発見した細菌学者が北里柴三郎であった――。ひたすら学問にうちこんだ留学時代、権威にあらがい思念をつらぬきとおした日本での研究生活、その後の日本の医療に多大な功績をのこす人物を育て上げた教育者としての側面。人の生命をおびやかすのはもちろん、差別や偏見といった人の内面までもむしばむ感染症とわたしたちはどのように対峙すればいいのか。厖大な資料を詳細に調査し「感染症学の巨星」の足跡と実像をあきらかにするとともに、いまの時代にも通じるその思想までも抽出せんとした評伝ノンフィクションの決定版。
▶『北里柴三郎:感染症と闘いつづけた男』https://www.amazon.co.jp
終わりなき感染症と人類の歴史、その1ページをひもとく
19世紀末、香港を致死性の感染症が襲った。その最前線にたち、ペスト菌を発見した細菌学者が北里柴三郎であった――。ひたすら学問にうちこんだ留学時代、権威にあらがい思念をつらぬきとおした日本での研究生活、その後の日本の医療に多大な功績をのこす人物を育て上げた教育者としての側面。人の生命をおびやかすのはもちろん、差別や偏見といった人の内面までもむしばむ感染症とわたしたちはどのように対峙すればいいのか。厖大な資料を詳細に調査し「感染症学の巨星」の足跡と実像をあきらかにするとともに、いまの時代にも通じるその思想までも抽出せんとした評伝ノンフィクションの決定版。
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