グレー

以前に紅茶で染めて気に入ってたスカーフをなくして　新しいのを。と、娘にせがまれて重い腰をやっと動かして・・・・
若い人達は　こんな地味な色を着てもよく似合う。私達はもっときれいな色じゃなくては顔がくすんで・・・
昨日　サッサト大きな方で色の薄いものを持って帰った。よろこんで身につけていれば嬉しいです！
明日は私くらいの年配の方のものを染めるつもり。臙脂のようなピンクの濃い色を考えているのですが。
今日はこれから美術館のボランティアに行きます。担当の解説が終わるまで何か落ち着かなくて・・・・・

ゴブラン

ゴブランを使ってのポシェットが出来上がりました。背面の生地がそう少し厚めでひもも太めだったら云う事なしの出来あがりでした。流石、縫製はプロの方だけあって綺麗の仕事ぶりで感心させられました。次回は薄手の革を使った物を考えています。
今日は朝から雨。気持ちも静かに落ち着きます。
たまには、ゆっくりと熱いコーヒと、空白な時間も楽しむことといたしましょう。

春日和

今日は幸せ一杯の１日でした！近美のお仲間と大山崎山荘へ出かけました。穏やかなお天気と素敵な友人とのおしゃべりと。
この写真のヘタクソなこと！もっと落ち着いて撮ればよかったのに・・・
山荘を創設されたウイスキーの基礎を築いた加賀正太郎の優雅な生活ぶりを想像して私までも一時優雅でロマンティックな気分にひたれました。
安藤忠則建築の新しい棟もありますが、私はこの建築、調度品にひかれました。
そして入口のところ　高い土塀のようなところをくぐりぬけていく道も素敵です。
桜が咲きだすと　眼下に見える八幡方面　ピンクに染まって・・きっと加賀正太郎もこの景色を満喫しておられたのでしょうね。うらやましい限りです。

大ハッスル！

昨夕　娘よりＴＥＬがあり、以前頼んであったゴブラン織りのポシェットが出来上がり、縫製を頼んだ所に取りに行くとの事。急遽、フエルトを作りを・・
前からフエルトのカバンを作りたいと思っていたのですが、この機会にその材料など直接見ていただいて　お願い出来るなら、本腰入れてフエルトを何点か作りたいと。背面は皮を使ってみたいので、そのサンプル的な物も手に取って見ていただけました。インターネットで白い薄手の革を注文してありましたので、見てもらったらこのくらいの厚さだとＯＫがでました。
早速、次の段階に進めそうです。
１つの物が出来上がるには　大変な時間と労力が必用なこと改めて感じました。

３月３日 ひな祭り

幼い日の思い出に　このお雛様を欠かせません。私達３姉妹にお爺さんが買って下さったものらしいです。当時は、この背面にも掛け軸のお雛様を飾り、当時遊んでいた人形なども一緒に飾って賑やかでした。今では私がもらってしまいましたが・・この時のお料理は　ちらし寿司　ぬた　蛤のお吸い物・・・母と祖母の顔が浮かんできます。古びたおひなさまですが、私の一番好きなひな祭りでした！
もうあれから随分時間が過ぎ去って、今では孫がひな祭りを喜ぶ時代になってしまいました。あの時代はもっと生き生きとして眼を輝かせていたのでは・・・・
今　鏡を見ると皺とたるんだ皮膚があります！デモ、輝く気持ちはのこってるかな？　これから大きくなる子供達に、私がもらって大きな喜びを味わわせてあげたいです！

ふきのとう

春一番に顔をのぞかせる植物がフキノトウなのですが、今頃わたしの庭先で見つけました。もう春なのに。大きなフキの葉が邪魔ですっかり根も取ったつもりでしたが、地下茎が残っていたのでしょうね。ジックリと芽を出す時を待っていたのでしょう。私も暫く全く自由の時間。この時を十二分に使わなくっちゃ！と気持は焦り何から手をつけようか？と　結局はこげ茶色の毛糸作りになってしまいましたが、今日これからは、スカーフの染物を！黒色を染める自然の染料ログウッドで、媒染剤を変えて紫色に染まります。その綺麗なこと！そして不思議なこと！
今日はこの染めで頑張ってみよう・・・
ふきのとうの上部にはミモザの木があり、蕾もふくらんで一部咲き始めています。
この花が、とても爽やかな黄色の染料になり　紫の次は黄色に挑戦せんとアカンね。頭の中では次々に思い浮かんできますが、どれだけ出来ることか？？