今日は終戦記念日で79年目になります
昨夜NHKーTVで一枚の写真が紹介されていました
(九州・万世平祈念館にて撮影)
ここに映っている方の身内の方が「お父さんに良く似た眼をした方がいる」・・と
調べてみたら、おじさんに当たる方だと判明(後方右の男性)・・
特攻の飛び立つ前の日に撮影されたものだそうですが、翌日全員戦死されたそうです
子犬を抱いた少年兵たち・・・どんな気持ちだったのでしょう
この写真は、「知覧平和資料館・萬世平和祈念館・大刀洗平和祈念館」にも展示してあります
なぜか心を打つ写真で、印象に残り私も撮影してきました。
施政者の都合で戦争に駆り出され若くして死んでしまう無念さ
こんな理不尽な事はありません。これからも平和を願うばかりです
又、戦後も終戦を知らずにフィリッピンで自分とも戦っていらっしゃった
小野田さん・横井さんを思い出します
以前、評論家の田原総一郎さんが述べていらっしゃいました。
”最後のサムライ”と、海外でも称賛された小野田さん
「横井さんは、同情 / 小野田さんは、尊敬・」文字で表すならこの二文字だと・・
自由にモノが言えるのは平和の証拠かもしれませんがはたして・・?
今の日本や世界の現状を見てどう思われるでしょう?
戦争で犠牲になった皆様のご冥福をお祈りします。
今日は、「出世子守唄(唄:一節太郎さん)」を初めて披露しました
遠藤 実先生の作曲ですが事情によりお名前を変えてあるそうです
この曲の楽譜は、全音・ヤマハ・どこを探してもありませんでした
遠藤実記念館に立ち寄った際に館長さんに調べてもらい
「遠藤 実のすべて」という楽曲集の中だけに掲載されていることが分かり購入
50万枚位売れた曲ですがハーモニカで演奏される方も少ないようなので本日披露しました
「出世子守唄(作詞:作曲;継 正信/唄:一節太郎)」
1・一度でも一度でも 女房と呼んだ仲ならば
別れた時は泣けた 惚れた女に違いはないが
かわいい坊やにゃ悪い親 ねんねころりよ
いつかはわかるさ 出世子守唄 ~ セリフ ~
2・男なら男なら パッと花を咲かそうよ
根性かけてやるさ 風邪を引くなよ
くしゃみが出たよ ボロなどてらじゃ寒かろが
ねんねころりよ 心に誓うさ 出世子守唄
他にも「一本の鉛筆・のれん一代(唄:美空ひばり)」等を演奏・・・
「一本の鉛筆」も、ひばりさんの歌の中では売れなかった部類だそうですが
終戦記念日でもあり演奏しました
この歌を、ひばりさんご自身は気に入っていた・・とお聞きしています
昔話をしながらのティータイム・・話が弾んで気がつけば当然の雨!!!
ゲリラ豪雨とカミナリに見舞われびしょ濡れになって(笑)帰宅しました
全ては作戦の中の一部で、捨て駒役を請け負わされた者も大勢いたことでしょう。
お国のためという大義名分のもと、家族達のためと信じて特攻に散った若い命を思うと、戦争ほど愚かしいものは無いと改めて思います。
時の国のTOPの資質が問われます
しかし、これは人間の性なのでしょうか・・・
何時の時代も戦争は泣くならら内容です
自分が歌いたいと思った歌を歌ったり聞いたりすればよいことだと思います(^^)/
難しい歌ですが上手な方が歌うと素晴らしい曲となります