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札幌・円山生活日記

札幌の秋を代表する食の祭典が開幕!~「2023さっぽろオータムフェスト」~

北海道最大の食の祭典「さっぽろオータムフェスト」。 2008年に始まった北海道の味覚を楽しむ人気のイベントで道内各地から旬の食材やご当地グルメが集結します。昨年コロナ対策として設けた座席間のアクリル板や入場制限のない通常開催となった「2023さっぽろオータムフェスト」は9月8日(金)に開幕、9月30日(土)までの予定で「大通公園」を会場に開催されます。

今日は「2023さっぽろオータムフェスト」の大通公園会場の視察です。3年ぶりの開催となった昨年は各会場への入場に際して検温が求められなどの制限がありました。今年は座席間のアクリル板や入場制限もない通常開催ということですが会場が広いので全体を把握して楽しむには事前準備も必要のようです。ちょうど開幕日に大通公園付近に出かける機会があったのでひと回り視察をしてきました。結果的には事前情報の通り本年は各会場とも制限はなく全くの出入り自由状態だったのですが店舗や提供飲料・料理の種類も多く悩みが増す視察になりました。

「2023さっぽろオータムフェスト」の会場は札幌市中心部の「大通公園」。西4丁目~8丁目、10・11丁目に7つの会場が設けられ異なるコンセプトの下で北海道グルメが集結します。
「さっぽろオータムフェスト」は、2008年に始まった札幌市中央区の大通公園を会場として行われる、実りの秋を祝い味覚を楽しむ食のイベントです。
『北海道・札幌の食』をメインテーマとし、道内各地から旬の食材やご当地グルメを一堂に取りそろえることによって、道内各地域の「食」のアンテナショップとしての役割を果たし、北海道全体の活性化に貢献することを目的に開催しています。

【西4丁目会場】

「さっぽろオータムフェスト」のエントランスに位置する西4丁目の『IN4(インフォ)スクエア』。~北海道の定番メニューをはじめ、北海道産のお肉・魚介類・おつまみ、そしてシメのスイーツまでバラエティ豊かなお店が大集合!様々なドリンクが楽しめる『WELCOME SAKABAR』に加えて、『o.tone屋台横丁』・『札幌美食デリ by poroco』が登場し、札幌のツウなお店や美食もご紹介します。~
『IN4(インフォ)スクエア』の様子。

「西4丁目噴水」を囲む形でカウンター席が設けられています。

【西5丁目会場】


西5丁目の『北海道 BAKU BAKU PARK』。~5丁目会場では、安心・安全な「道産小麦を使ったおすすめグルメ」と「北海道のご当地食」をお届け。他にも、毎年おなじみの「HOKKAIDOラーメン祭り」や、2022年大好評だった「札幌カリーキングダム」など、さまざまなエリアで会場を盛り上げます! ~
「HOKKAIDOラーメン祭り」や「札幌カリーキングダム」はチケット制。ラーメンは全店共通一杯800円、カレー2種1300円、同3種1600円など。
購入したチケットを各店舗で提示し商品を受け取ります。「ラーメン祭り」では道内のラーメン店15店舗が3期に分けて出店、「カリーキングダム」では 1日4店舗のカレーをあいがけで提供するそうです。当日は開幕早々でそれほどの行列では無かったのですが人気のイベントだけに訪問日・時間を良く考える必要がありそうです。

【西6丁目会場】
西6丁目のテーマは『食と音楽 奏デリシャス!』。~UHBの番組と地元の人気店のコラボによる、北海道の素材を活かしたここでしか味わえない数々のメニューが登場!上質な「グルメ」と、UHBがプロデュースする「ステージコンテンツ」。落ち着いた心地よい空間をお楽しみください!~
緑に囲まれた西6丁目会場のようす。この会場は特に気持ちが良さそうです。
6丁目ステージではUHBがプロデュースし「SAPPORO CITY JAZZ」とのタイアッププログラムを提供。ステージスケジュールの詳細はこちらです。「アイヌ民族文化ステージ 」(9/13(水曜日)18:30~19:30)、「UHBアナウンサー、全員集合!」(9/24(日曜日)13:00~15:00)などもあります。

会場内には特に行列の長い店舗がありました。店名は「SASARU × PATISSERIE LEEMO」。UHBが運営する北海道地域情報WEBサイト「SASARU」とSNSで話題の人気店「パティスリーリーモ」とコラボ店で真っ白な雪をイメージした極細1mmモンブランのパフェが人気のようでした。「パティスリーリーモ」は一度行きたいと思っているのですがアクセスが課題で未訪問です。ここで試すのも良いようにも思えますが此処では行列が課題です。
UHBのクルーが会場を取材中でした。

【西7丁目会場】

西7丁目会場は『大通公園 7丁目BAR』。~道産ワイン、清酒、焼酎は、過去最大のラインナップ!道産ワインは3期に分けて提供。また新たに誕生した蔵元の清酒、道産ウイスキー、クラフトジン、道産酒を使ったカクテルなど北海道産のお酒とそれぞれに合う個性あふれる酒肴を提供。 ~

中央のテントの周囲に北海道産のワイン、シードル、清酒、焼酎、ウイスキー、クラフトビール、クラフトジンなどの酒類と多彩な酒肴の屋台が並んでいます。

そんな酒と酒肴のペアリング屋台で気になったのがこちら。小龍包は好物です。

【西8丁目会場】


西8丁目は『さっぽろ大通ほっかいどう市場』。~「北海道の味と魅力のショーケース」をコンセプトに、北海道内の市町村、団体約80ブースが出店。4期に分けて入れ替え出店するほか、通期(23日間)の出店エリアを設け会期を通して開催。「さっぽろ大通ほっかいどう市場」を会場名に、各地のふるさとの味や特産品など「北海道の味覚」を提供します。 ~

昨年もいただいた古平町のチップの炭火焼き。捨てがたい魅力です。

【西10丁目会場】
西10丁目『産地とあなたをつなぐ/お肉じゅっ丁目」。~牛肉、豚肉、鶏肉、羊肉など、お肉がたっぷりの10丁目会場。今年も道内各地から人気店が集結。また、札幌や石狩の産地直送の新鮮な野菜を販売する「ファーマーズマーケット」も開催。街ナカアウトドアの楽しい雰囲気と美味しい料理でぜひお楽しみください。~

「NITORI(ニトリ)」が展開する“ウチソト“のチェアやグッズなどでアウトドア用品が配置されていました。

札幌や石狩の産地直送の新鮮な農産物を販売する「ファーマーズマーケット」。

【西11丁目会場】
『PRECIOUS TABLE』。~今年の「11丁目会場」のテーマは『PRECIOUSTABLE(プレシャステーブル)』。有名店の味が楽しめる例年の人気コーナー「シェフズキッチン」を中心に、前菜、メイン料理、ワイン、デザートにお土産まで一通りのメニューが揃った、会場全体が「フルコース」となるような会場です。~
人気の「さっぽろシェフズキッチン」。札幌を代表する14名のシェフによる一流料理を特別価格800円(税込)で提供します。本日は初日のせいか比較的待ち列が短めです。
 
14名のシェフ。

『PRECIOUS』なVIP席もありました。1日50食限定で「さっぽろシェフズキッチン」出店のシェフによる3品料理と北海道在住の最年少マスターソムリエ髙松氏がペアリングしたワインセット(60ml×2種)の『マリアージュステージ 』(税込み4,200円)を注文したVIP専用席です。 

以上で「2023さっぽろオータムフェスト」の視察終了です。当初はどこかで酒類と酒肴で前菜として会場を廻り、ラーメンかカレーで腹を満たし、最後に人気店のスイーツで〆るという野望を持っていたのですが目移りがして大変です。

しかも財布への負担感も少し心配です。当日入手した各種パンフレットやネット情報を吟味して出かける日の作戦を慎重に練りたいと思います。4年ぶりの制限のない「2023さっぽろオータムフェスト」ですので楽しみにしたいと思います。ありがとうございました。

「2023さっぽろオータムフェスト」
開催期間 2023年9月8日(金)~9月30日(土)
開催場所 大通公園4丁目~8丁目、10丁目、11丁目
電話番号 011-281-6400(さっぽろオータムフェスト実行委員会
 (一般社団法人札幌観光協会))
https://www.sapporo-autumnfest.jp/
(2023.9.9)

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