民話 語り手と聞き手が紡ぎあげる世界

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「円空仏体験―『平のみ』で彫刻をつくる―」

2018年10月14日 23時24分06秒 | 身辺雑記
14日(日)
午前10時から中央生涯学習センターで文化祭でやる朗読劇「ツェねずみ」の練習。
午前の部(4人-1人欠席)と夜の部(3人)と初めての合同練習。
やっとみんなの全体での役割が見えてきた。
終わったのが12時半、みんなとの食事を断って、

午後は事前に申し込んでおいた(12名、先着順)「円空仏体験―『平のみ』で彫刻をつくる―」に行く。
開始は1時半、軽く食事をして市の美術館に着いたのがぎりぎりの1時半。
息せき切って、受付で会場を聞くと怪訝そうな顔をする。
案内のはがきを見せると、これは県の美術館ですね、と言う。
はがきを見ると、場所:栃木県立美術館 普及別館、とある。
私の勘違いだった。(まったくの思い込み)

申し込んだのが市の芸術祭にエッセイを応募したときだったから、
すっかり市の美術館だろうと早合点してしまった。

県の美術館に遅れると電話をいれて、いそいで向かう。
30分遅れで到着。
始めたばかりというけれど、みんなもうノミをふるっていた。
簡単な説明を受け、(まったく初めてです、と言ったのに、それだけ?と唖然とするような説明だった)
見本の仏像写真を参考にして長方形の赤松材(幅10センチ、高さ30センチ、厚み5センチ)に鉛筆でアウトラインを描き、
さっそく平のみを木槌で叩いて形作っていく。
荒削りが円空のいいとこさ、細かいことは気にしちゃいけない、と我ながら大胆だなと思いながら作業を進める。
1時間ほどして終了の合図。
まだやりたい人は後30分くらいはやってもいいというのにみんなもう帰り支度。
もう少しやりたかったけれど、1人でやる度胸はなく、教室を後にする。

入館料が無料の券をもらったので、久しぶりに(40年ぶり)入ってみた。
驚いたことに、いつもビートクラブで一緒になるアラセさんに会う。
展示のボランティアをやってるということだった。