長春とハルピンは、結構近いのですが、
なかなか訪れる機会がなく、初めて行ってきました。
ハルピン行きの高鉄のほとんどは、長春西駅のほうを通ります。
1日に数本、吉林始発ハルピン行きの高鉄だけが長春駅に停まります。
この、吉林始発の高鉄を使ってハルピンへ移動です。
吉林省内も黒龍江省もハルピンへ到着するまで、ずっと農村の風景です。
でも、こんな空、蘇州じゃめったに見ることができません。
ハルピン行き高鉄の終着駅は、ハルピン西駅です。
蘇州北駅や長春西駅と同じように、高鉄と共にできた新しい駅で、
街中からは、かなり外れたところにあります。
ハルピン西駅の隣にある、長距離バスターミナル近辺から64番のバスに乗れば、
少々時間はかかりますが、これ1本で、中央大街近辺まで行けます。
でもバス停を見つけることができず、駅の路線バス乗り場から、
31番のバスで地下鉄駅まで行くことにしました。
31番のバスを服装城で降りるとすぐ、地下鉄の黒竜江大学駅があります。
ハルピンの地下鉄駅はちょっとお洒落。
博物館駅で地下鉄を降りて、地上に出てみると、
建物の形が、蘇州や長春とはまったく別。。
バス停も尖がってたり。
ケンタッキーだって尖がってるし。
再び路線バスに乗って、中央大街近くまで移動して。
石畳の道を散策です。
中央大街は、南は経緯街から、北は松花江まで続く繁華街です。
ハルピンの観光名所だけあって、人がいっぱい。
古い建物も新しい建物も洋風建築です。
ちょっと通りを外れると、結構古い感じの建物も健在です。
あちこちに、ビアガーデン?があります。
ビールはやっぱりハルピンビール。
さすがハルピン、ロシア語表記だってあります。
中央大街から西十二道街を東の方向に歩いていくと、
兆麟街と交差するあたりに、ソフィア聖堂があります。
ソフィア聖堂は、1907年に建てられた、ロシア正教会の聖堂です。
時間が遅かったので中には入れませんでしたが、
外から見るだけでも十分迫力があります。
教会の周りは広場になっています。
かわいい学生さんたち(卒業生?)が帽子投げをしていました。
街の雰囲気も長春や蘇州とはまったく別世界。
まるで外国??に来たみたい。。
晩ごはんは、せっかくの外国気分を満喫するめに、
ロシア料理を食べに行ってみることにしました。
中国の人は基本親切で世話好きですよね。
好奇心も旺盛で、お年寄りの方でも、絶対外国人って分かっているはずなのに
道を聞いてきたりします。
特に東北地方では、困っている人はほっておけない、
という感じの方が多いように思います。
男性も見た目はちょっと怖い(坊主頭でがたいのいい人も多いので)けど、
実はめっちゃ優しくて親切なんてこともよくあります。
きっと奥様も強くて優しいのでは?
飛行機、飛ばないことありますよねぇ
私も上海から長春へ飛ぶ便が何度か欠航になったことがあります。。