小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

一周遅れ

2014-05-06 09:20:41 | 日記
  一  周  遅  れ     NO.403

 中江 藤樹という人がこんなことを言っています「世間によりはやる学問は 多分似非(ニセ)にて候」
その時〃にもてはやされる思想や風潮は、時が経って顧みればインチキだったということが多い」…という趣旨です。
かつての「大東亜共栄圏構想」や「八紘一宇」「不動産神話」などなどもそうですし、今、消費税を上げないと社会保障制度が維持できない・秘密保護法を作って国の情報管理をしないと危ない・集団的自衛権をきちんとしないと日本は侵略されるなどなど。
日本の国民と政治家は無駄なことばかりやっているのかも知れません。
毎日毎日洪水のようにあふれ出てくる情報だって、玉石混交ではないでしょうか。 
情報の消耗品化が著しく、人のうわさが75日だったころの面影もありません。
私は新聞記事のスクラップを取る際には、切った記事をスクラップブック張り付けるのを一日保留しておき、翌日になっても保存するに値する記事かどうかを再チエックしています。  たった一日置くだけで記事が劣化している場合だって結構あります。
いま毎日の日課として書いているこのブログも、多くは5~6年前のスクラップブックや日記の類の資料を中心にしています。 
つまり、一周遅れで顧みて現在と比較しながら書く場合を多くしています。
コメント
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