小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

兌換券

2014-05-07 10:20:17 | 日記

    兌換券とは no.410

金本位制度、つまり「金」そのものがお金であった時代には、日本銀行へ兌換券(その時の紙幣)を持って行けば、一定のボリュームの「金」と交換してく

れた「銀行券」です。 この時の銀行券はだから交換してもらえるという意味で「兌換券」:(だかんけん)と言いました。

記事の下にある紙幣がその兌換券で、紙面には「日本銀行兌換券」と印刷されています。

でも、日本銀行に「金」の在庫が少なくなってきた昭和6年に兌換停止となりました。

つまりダカンが「アカン」になったたのです。 ではその昭和6年までは誠実に「金」と交換したのかいえばそうではなく、実質的にはなんとかかんとか理屈

を言って交換しなかった。  ある人が兌換券を「金」と交換しないのはおかしい、と交換を強要したところ「強要罪」で逮捕されたとか。  

今のお金(紙幣)だって単なる「お金券」であって、いつ紙切れになってしまうかは解りません。

現に昭和21年2月の「新円切り替え」によってそれまでの紙幣は紙切れになっていまいました。

 

つまり 

 

 

 

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兌換券

2014-05-07 10:20:17 | 日記

だかんけんとは云々・・・

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ベン

2014-05-07 10:10:37 | 日記
      ベ     ン     NO.404

 米連邦準備制度(中央銀行)の議長だったベン・バーナンキは、国内では「ヘリコプター・ベン」をあだ名されるほど金融を緩和しました。
つまり、ヘリコプターで空からドル紙幣を巻くようなものという意味でした。
確かに景気は良くなりますが、その一方で石油の原油価格や穀物価格・金価格も無気味に値上がりしてインフレーションの兆しが生じました。
本来「家」なんかとても買えない層に消費者ローン付クレジットを組み込んで家や耐久消費財をバンバン買わせて景気を刺激したのが「サブ・プライムローンでした。
ローンを無秩序に貸し込んだ銀行は、そのために融資する原資が不足したので、ローンを債券化して売却し、また、その資金を貸しつけた。
そんなことやってて、返済が焦げ付かないことなどありえません。
多くのローンの返済が焦げ付き、債券が暴落して、国が救済しなければ経済が破綻するところまで来てしまいました。
これが、サブプライム問題・リーマンショックでした。
さて我が日銀の黒川総裁、アメリカが緩和を縮小する方向に向かってるのに、相も変わらず「異次元の緩和」を続けるという。
でも、ヘリコプター「クロカワ」がまき散らす「お金」は庶民にちっとも回ってこない。
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ベン

2014-05-07 10:10:37 | 日記
      ベ     ン     NO.404

 米連邦準備制度(中央銀行)の議長だったベン・バーナンキは、国内では「ヘリコプター・ベン」をあだ名されるほど金融を緩和しました。
つまり、ヘリコプターで空からドル紙幣を巻くようなものという意味でした。
確かに景気は良くなりますが、その一方で石油の原油価格や穀物価格・金価格も無気味に値上がりしてインフレーションの兆しが生じました。
本来「家」なんかとても買えない層に消費者ローン付クレジットを組み込んで家や耐久消費財をバンバン買わせて景気を刺激したのが「サブ・プライムローンでした。
ローンを無秩序に貸し込んだ銀行は、そのために融資する原資が不足したので、ローンを債券化して売却し、また、その資金を貸しつけた。
そんなことやってて、返済が焦げ付かないことなどありえません。
多くのローンの返済が焦げ付き、債券が暴落して、国が救済しなければ経済が破綻するところまで来てしまいました。
これが、サブプライム問題・リーマンショックでした。
さて我が日銀の黒川総裁、アメリカが緩和を縮小する方向に向かってるのに、相も変わらず「異次元の緩和」を続けるという。
でも、ヘリコプター「クロカワ」がまき散らす「お金」は庶民にちっとも回ってこない。
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