26.07.25 情 け NO.492
「情けは人の為ならず・・・」を今の若い人、もしかしたら団塊の世代くらいまで「人様に情けを掛けることは、その人が努力しようという気概をそぐことになる
から、その人の為にならないんだ」と解釈する。
でも、そうではなく「まわりまわって自分のため」という下の解釈がない。「頭が切れる人」というのも、頭脳明晰なひとから瞬間湯沸機みたいに「すぐに感情
が暴発」してしまう人になっている。 「破廉恥」だって「ハレンチ」と片仮名で書くと、なんだかちょっと「かっこいいこと」になるようです。
でも、人の為に人の為に・・・と言ってる人は、それは違う。
「人」という字と「為」という字をくっつければ「偽」(にせ)ということになる。
「国民の皆様のために」なんて言ってる政治家のことばがウソ臭い。