27.06.19 千 人 針 NO.830
「千人針」ってご存じでしょうか? 出征する兵士や戦地にいる兵士に贈った「防弾?」チョッキです。
そのチョッキは武運長久と敵の弾があたっても貫通を防止して兵士が死亡しないように、熱い思いを込め
た1000人の人が糸を通したものでした。 でも、そんなことしたって弾が当たればたちまち貫通です。
その頃の国民はバケツリレーで、空襲で起るであろう火災の消火訓練を強制され、女性たちには敵軍の
本土上陸を睨んだ、鬼畜米英兵に見立てた藁人形を、竹やりで突き殺す訓練をさせられていました。
一発の原爆で数万人が死に、おびただしい焼夷弾で十数万人が死んだ東京大空襲でも、日本の高射砲
は撃ってもほとんど敵機にあたることはありませんでした。 そんな時代の、千人針であり・竹やり訓練や
バケツリレーでした。 なんと非科学的・非常識なことをやっていたのでしょうか?
政府って大体そういう非科学的・非常識をやるものです。
今の政府だって本当に頭にいい人がやっているのか、ちょっと考えてみる必要はないでしょうか?