28.07.31 膾 炙 NO.1149
「かいしゃ」ですね。 「膾」はなます。 「炙」は火にあぶった肉の意味で美味の代表。 食通
が喜ぶ物の例えでもありますが、転じて「人々の膾炙するところのもの」と言えば、そのものの
良さが世間に知れ渡るという意味になります。
「会社」経営も順調に進めば、なまじサラリーマンをしているよりもずっとオイシイものですが、
一転してやり方が間違っていたり間違った判断をすれば、たちまち転落する。
一生かかっても返済できないよう借金地獄に陥ることも珍しくはありません。 それならサラリー
マンの方が良いという場合もたびたびあります。
でも、一旦脱サラをするともう2度とサラリーマンには戻れない厳しい現実があります。
「泳げ鯛焼き君」という歌がありますが、この歌はそういう状況を歌ったものではないかな・・・と
感じます。
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