小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

弁護士

2014-09-11 07:32:32 | 日記

26.09.11         弁  護  士            NO.541

 

今まであまり公表されていなかった弁護士への苦情(懲戒申し立て等)の件数が新聞紙上に公表されました。

記事によりますと苦情の申し立て件数は1864件、懲戒処については98件で、弁護士総数を3万5千人とした場合「事件件数の率」としては、苦情

申し立ては5%、懲戒比率は0.28%となっていますが、一般社会(企業や役所など)での苦情や懲戒(刑法犯)の件数に比べてかなり高い率で推移

しているように思います。

不良弁護士による依頼者の金銭の使い込みや、依頼者死亡などで相続財産を私物化したり、着手金を取ながら着手しないで放置するような懲戒対象事案

は、表面に出ているのはほんの氷山の一角で、実態はもっと深刻で泣き寝入やあきらめなどで、うやむやになっている件数は被害としてキャッチされている

件数は倍増すると言われています。

新聞紙上には発表はないものの弁護士被害110番の会の著書「弁護士なんかもう要らない」「弁護士にはもう騙されない」などの図書では、そんな生易し

いものではないと書いています。

医師にだって悪徳医師もいますし、どんな社会にも悪質なひとがいますが、なかんずく、悪徳弁護士の存在は困りものです。

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カッパエビセン

2014-09-10 10:12:47 | 日記

     

 26.09.11         カ ッ パ エ ビ セ ン            NO.540

 かっぱえびせんについて考えます。   「やめられない 止まらない かっぱエビせん」と宣伝しているように、つまみ出したらなかなかやめられないものを

「カッパエビセン症候群」と言っています。(洋名はソルトナッツシンドローム)  麻薬・万引き・不倫・ギャンブル・戦争など。

麻薬のうち日本のヒロポンは昭和26年まで合法、大麻はオランダやアメリカの多くの州では今も合法・万引きはアンパン1個くらいだったら微罪処分でした

が、近年は厳罰化の傾向があって微罪でも累犯ならば懲役必至・不倫は(日本では)昭和22年以降は「犯罪」ではなくなりました。(ただし、不法行為にはな

ります)(中国やイスラム圏では重罪)、ギャンブルは公営なら合法(パチンコはなぜ合法!?) 

日本人のギャンブル依存率が高いのはパチンコのせいでしょう。

最も困った依存症は戦争です。 世界の超大国のアメリカがこのシンドロームに罹って自国民が疲弊しているばかりではなく、世界の各地に戦禍をもたらし

ていることは周知の事実です。

日本でも「カジノ」を誘致しようなどとバカ化たことを言ってる政治屋がいますが、戦争への参加と同様カジノ誘致には絶対に反対しなければなりません。

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かもめ4

2014-09-09 07:40:17 | 日記

 26.09.09          カ  モ  メ  4               NO.539

 日本人は余程「かもめ」が好きなんでしょうね?  インターネットでカモメという言葉がある歌を検索すると270もあるらしい。

藤原業平はカモメに都の恋人の消息を聞いているし、ソーラン節でも沖のカモメに潮時聞けば・・・と質問しているし、松尾和子の「再会」でも・・・こんなに あ

なたを愛しているなんて ああ ああ カモメにも解りはしない、とカモメに向かって悲嘆している。

そんなこと聞かれたってカモメだって、そんなこと知っているワケもない。

平和憲法の神髄を安倍さんに聞いているのと同じほど見当違いなことではないでしょうか?

そうじゃないの?・・・とカモメに聞いても、カモメだって困惑することでしょう。

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かもめ3

2014-09-08 12:59:03 | 日記

26.09.08          カ  モ  メ  3               NO.538

 もう一つの「かもめ」があります。  こちらの方はカモメの水兵さんの歌にあるように、白い帽子・白いシャツ・白い服で内陸部に住む「ゆりかもめ」です。

伊勢物語で都落ちした藤原業平が、隅田川のほとりで京都では見かけない鳥を見て、船頭にその名を聞くと「都鳥」と教えられた。

そこで都鳥というのなら都(京)のことを知っているだろうと、業平はその心情を歌に託した。

名にし負(お)ば いざ言問(ことと)わん都鳥 我が思う人は ありやなしやと。 

つまり、都鳥よ お前は都のことを知っているだろう 私の恋人は今頃どうしているんだろう 教えておくれ・・・というような意味でしょうか?東京の台東区に

言問橋(ことといばじ)という橋がありますが、業平はこのあたりで歌を詠んだのでしょう。

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こもめ2

2014-09-07 08:23:25 | 日記

    

 26.09.07          カ  モ  メ  2               NO.537

 人間が食べるものをカモメに与えてどうする。 人間だって食べ始めたらなかなかやめられないほど、くせになる食べもののカッパエビセン。

カモメがそんなものを食べたら、おいしすぎてほかのものを食べなくなる。 自然界の食物連鎖のバランスが壊れるかもしれないし、カモメそのものの体力・

体質に思わぬ悪影響を及ぼし、未知の疫病が発生することに繋がるかもしれません。

魚を食べなくなったカモメがカッパエビセン争奪戦に加わることができないほどに体力が減退した場合には死を待つのみの運命になる。

それはそれで仕方がないことかも知れません。            たまたま、車中で読むために持って行った本は「介護はつらいよ」大島一洋著でした。  

この図書では、自分で食べ物を食べられなくなった老人に、ヘルパーが無理やり機械的に食べさせる(口の中につめこむ)から、食べ物が食道に入らず肺に

入って(誤嚥して)、肺炎になって死ぬ人が多いと書いてある。

そんなことで殺されるよりは、人間たべられなくなったら自然に死ぬ方がよほどマシじゃないかなど考える小旅行でした。

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