27.08.19 一 芸 NO.891
一芸に秀でた人は他の分野にも造詣の深い人がいるものです。 かつて相撲界では糖尿病を克服
して横綱にまでなったオシン横綱「隆の里」の、座右の銘は六法全書だったというし、大関の座を長く
守った増位山は、洋画の二科展入賞の常連だったし、写真はプロ級・演歌の政界でもヒット曲を出し
ています 第一勧銀の銀座支店長まで勤めた小椋 桂は、趣味の方が本職になって作詞・作曲兼
歌手になった。 東京都の広報局長だった童門 冬二は作家になったし、不動産屋だった津本 陽
も作家になったし、ペンネームの辻井 喬も西武グループの総帥である堤 清二ですから。 世の中
には両刀使いの器用な人もいるものです。 原子物理学者の安斎郁郎氏もすぐれたマジシャンです
し、そういえば、物理学者(早大の大槻教授)や医師にも優れたマジシャンが多くいらっしゃる。
マジシャンって案外面白い!