私のたまにトラブルなトラベル

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北スペインの巡礼の道・・・カミノ・デ・サンティアゴ・・・

2014-05-09 13:04:23 | ヨーロッパ
フランス国境付近から800kmの巡礼の道。
ホタテの貝殻を巡礼の証として身につけ、
スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラを目指してゆく

























この柱にすがり巡礼の無事を祈った。
今も柱には爪の跡が残っていた。



巡礼道を歩き終えた人々は、カテドラル前の広場で仰向けになったり、
皆で輪になったり・・・暖かい日差しを浴びていた。





きっと・・・達成感に浸っているのだろう・・・

大聖堂は堂々たる姿で、みんなを見守ってくれていた。
堂内はきらびやかで、キリストさんの背中を触ればご利益があるとか???






あぁ~忘れちゃた((+_+))

Santiago de Compostela(意味は聖ヤコブの星の野)
9世紀に初頭に少女が星に導かれて野原を辿っていくと
キリスト12使徒の一人聖ヤコブ(スペイン名はサンティアゴ)の墓を、
見つけたという伝説に由来する。
当時はキリスト教とイスラム教との戦争があり、
ヤコブの墓が見つかったということが、
キリスト教徒に刺激を与え、戦闘の士気を大いに鼓舞させ、
イスラム教徒を南に後退させたらしい。

サンティアゴはローマ(バチカン)、エルサレムと並んでキリスト教三大巡礼地。
韓国の女の子は800kmを40日間かけて歩き通し、
達成感で涙していた。
でも・・・もう二度と歩かないわ・・・とも言っていた。

最後の100kmを歩くか、
200kmを自転車で走破しても巡礼証明書をくれるという。

是非!いつか100kmを歩きたいと思っている!
あいつも100kmは歩けると思うけれど、
800kmには頭が下がると言っていた







本当に美しい大聖堂だった。

いつの日か・・・巡礼の道をあるきたい。




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2 コメント

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まっきーさん (あみ)
2014-05-11 23:22:51
>日本では立体物が 理解されないことがよくある

それは良く分かります。
以前、阪南大学で絵画の講座を受けたことがありあます。
その先生の質問であなたは絵画?彫刻?どちらが好きですか?
私一人だけが「彫刻」と答えました。
日本人は「絵画」が好きな民族だとおっしゃっていました。

安曇野の碌山美術館(ろくさん)が大好きです。
近代彫刻家 荻原碌山の彫刻に魅せられました。
高校生の時で、結婚してから主人と行きました。

じゃあ!私も東京に行ったときは見に行きます。
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Unknown (まっきー)
2014-05-10 21:53:16
この大聖堂は 大好き~

何時間でも正面だけでも じっと見ていたい

すごいすごい!

彫像がいっぱいだ

外国の建物には 彫像が必ずと言ってよいほどびっしりと入っている

羨ましいなあ~ この環境

日本では立体物が 理解されないことがよくある
こんな素晴らしいものを見て育つ人たちと一緒にはできない

不勉強だけど 日本の彫刻(立体物)を見て面白いなあと感じたのは 朝倉文雄彫塑館を見てからでした
長い間 改修工事中だったけど もう開館してるはずだ

東京に行ったら 是非とももう一度行ってみたいと思う 日本にいる私です
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