私のたまにトラブルなトラベル

そんな旅は愉快!爽快!我慢!忍耐!
トラブルが襲ってもめげずリュックを背負って世界を旅する大和撫子!

客家(ハッカ)が作り出した建築様式・・・

2014-05-05 17:37:15 | 中国
客家(ハッカ)は、元々黄河中下流地域にに暮らしていた豪族。
永嘉の乱以降、戦乱を避けるために、一族で南に逃れてきた。
彼らがたどり着いた地域は、辺鄙な土地!
自然災害や猛獣から身を守るために、家屋を徐々に堅牢なものにしていった。
それが、今残る『土楼』である。


今回の旅の主たる目的は『武夷山』に行くこと!
しかし・・・折角、厦門に入ったので、途中色々見ていこうとなり、
まずは「永定土楼」に行くことになった。

厦門から龍岩に夜行列車で行く。






龍岩までの寝台車には「軟臥車(1等)」と「硬臥車(2等)」があった。

「硬臥車」でええやろ?

ええ?「硬」?「軟臥車」はないの?

寝てしもたら同じや!

まぁ~「硬」でいいわ!

決めてたんかいな!
そんなんやったら、いちいち聞かんといて!!!・・・

↑ ↑ ↑
心で大きく叫びました。
たぶん!!!私が『軟』と言っても『硬』になると思っていた。





ここで私が『軟』!!!と言い、
引き下がらないと、あいつの顔は怒ったゴリラになるぅぅぅ(笑)
・・・・おぉぉぉぉ怖いぃぃぃぃ



「龍岩」には早朝4時ごろ着いた。





寒いぃぃぃ
灯りが着いたお店があったのでホッと!
アツアツの細うどんがメチャ美味しく、体が温まった。






『永定土楼文化村』があると聞き、早速バスでいった。
観光地とはいえ、ほとんどの土楼は、現在でも住居として使われていた。








1階が厨房、2階が倉庫、3階以上が住居区になっている。

























建物の中に門と向かい合う形で祭祀や婚礼を行う祖堂を置く。















土楼は丸い建物、半円の建物、四角い建物等があり、
建物の名前の少なくとも1字は、祖先が残した家訓から採る。

永定の周辺はタバコ栽培が盛んな所で、
タバコを刈り取る刀が必要!
林さんという鍛冶屋が良い刀を作るとして評判になり、
財をなし、堅牢な土楼を建てた。

今は世界遺産に指定されている。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (まっきー)
2014-05-06 11:11:02
硬臥車・・・普通 軟のほうが安っぽい感じなのにね(笑)
彼でも怒るんや~
あんまり怒らん人のような気がしていたのに(笑)

ところで 中国ってよほど提灯が好きなんだね

どこに行っても必ずと言ってよいほど お目に掛かる感じだしーー

冷えた体には おうどんが一番なのは どこもおんなじですねえ
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まっきーさん (あみ)
2014-05-06 22:47:58
怒りますよ!

私のほうが怒ると思っていましたか?
まぁ~そうかもしれませんね((+_+))

結構、顔に出るタイプなので、
私は嫌になります。

寡黙なだけ、腹が立つと顔にでるんでしょうね。

提灯は好きな国ですんね。
それと爆竹!

おうどんは日本でも同じ。
本当に体も心もポカポカしますね。
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