情報誌の引用だと誤解を招く批判があったので、あらかじめここでお知らせします。
さて、皆さんは「盛岡の文化」についてどう思いますか?
僕は現在の盛岡の文化=まちづくり施策については言いたいことがありますが、ここはそんなことを語る場ではありませんので…
それでは本題に入りましょう。
心落ち着く場所、昔ながらの街、それが岩手の県都「もりおか」。
まずは鉈屋町。ここは昔ながらの通り。よく歩きますけどね。
11.4は原敬の命日。東京駅で射殺され、その傷で死んだのですね。
その大慈寺近くに銭湯があります。
「菊の湯」
家族で薪をくべたり、番台やったり、家族経営の銭湯ですが、気楽に入ることができるんですね。
さて、小腹がすいたら団子屋へ。
醤油団子60円、お茶餅70円という高橋団子店。ここの団子を持って十六羅漢へ。
できればあさ開もwww
今度は啄木新婚の家。啄木は日報に「我が四畳半」というエッセイを書いてました。
ここのことは以前自力で書いたので…
さて、大人のアート空間へ。
盛久は元々旅館でした。それがアートを引き立てる空間だということで、ギャラリーに。
看板は棟方志功の筆によるもの。その他にも棟方志功の美術、バーナード・リーチの部屋などアートな建物。
今度は紺屋町。ここに「クラムボン」というコーヒー屋さん。
自家焙煎のコーヒーで、ゆっくり注ぐドリップ。おいしいブレンドカフェに、カスタードプリンも。
次は洋風建築。新渡戸稲造が生まれた下ノ橋、そこにも洋館はあるのですが…
やはり岩手の洋館といえば岩手県公会堂。
アールデコ様式の造りで、元食堂だった2Fなども往時の様式のまま。現在は地下ですね。
それから高松の池のほとりにあるハリストス正教会。
司祭の祈り、聖なる鐘の音。それがハリストス。
教会の中は区切られています。が、その中でもビザンツの芸術は生きています。
また、青山には馬場跡や刑務所跡の赤レンガが残されています。青山駅下車してブラアキラなんていかがでしょう。
中央通りに戻れば、佐藤写真館で古いカメラを。今でも元気なカメラたち、こういうのを欲しいマニアもいるんです。
「グレデーションが(今の写真と)違う」と佐藤隆一館主。モノクロ写真も浮き彫りになってていい感じ。
最後はお食事。
しかし今日は蕎麦屋で酒を飲む、なんて江戸前ですが。
新そばを力強くこねたそばはもちろんですが、つまみも。
「鷲の尾」北窓三友に蕎麦の実入り焼き味噌、揚げ物でくくくい~っと。
そばは鴨汁につけていただきます。
さらに穴子の棒寿司も人気だそうです。
最後、再び鉈屋町からきょうの放送のまとめになりましたが、ホント盛岡は変わることをしない(?)街なのだなと思いましたね。
これがいいのか悪いのか、それは人それぞれということで…
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