最後の冒険の舞台は大迫。
エーデルワインは1960年代からワイン作りがなされていました。
そして白ワイン(リースリング・リオン、ナイアガラ)を。そして何より大迫ワインを世に広めたのは五月長根葡萄園ですね。
大迫はボルドーに似ていると国分謙吉が言ったことから、のち大迫町長となる村田柴太らが中心となってエーデルワインを発足させました。ウスユキソウがエーデルワイスに似ているから「エーデルワイン」なんですね。
ここで赤のキャンベル、メルロー、ツヴァイゲルトレーベで一杯。ツヴァイゲルトレーベは樽熟成ワインだそうですが・・・
とっておきのワインは地下室に眠っているそうで。2005年生まれの大迫のワインですが、果たしてどんなワインが?
ということで、中の橋のアッカトーネにてソムリエ・松田宰さんがテイスティング。
「土の香りがしてて今飲んでもおいしいですが、大地のエネルギーというものを感じるのでこれからのポテンシャルに期待します」
そして料理は菜の花のパスタ、アイナメのポワレ(ゴボウのピュレ)、やまと豚のウィーン風カツレツ。
そしてツヴァイゲルトレーベ生産者・藤ぶどう園の佐々木さんに話を聞いてみた。
「ぶどうになってる気分で、もう遊んでいるようにして育てているよ」
ということで、このツヴァイゲルトレーベがどうなったかと言うと・・・?
東京へ。都会のリストランテでイタリアンの鉄人神戸勝彦(かんべ・まさひこ)さんにテイスティングしてもらうことに。
「大迫は花で有名だから、花の香りがしますね。
アルコールは感じません。色は透明です。
適度な酸味もあって、口の中すっきりしますよ。
これは夏に冷やして飲んだほうがすっきりと楽しめていいと思いますよ。
料理なら前沢牛とこのワインで」
ということで、前沢牛を使った鉄人のイタリアン。なんと見た目にも美しいサラダ仕立ての一品ができました。
それから前沢牛のほほ肉のワイン煮。ここでも鉄人の冴えが光ります。
このワインはピノキオのラベルのツヴァイゲルトレーベ2005となりましたとさ。
盛岡で見られますよね、これは。
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