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ラストシーンはどうあるべきか

「ザ・ハングマン」最終回のDVDが届いたんでハングマン最終回のラストシーンを見てみることにしました。

まずはハンギングを終えたところで村上(小池朝雄/コロンボのCVや「仁義なき戦い」でおなじみだった方)は「わたしゃハングマンに完全にやられたよ」とぼやきます。そして同行した高柳(土屋嘉男/のち「ハングマンV」でマネージャーの前尾大輔を演じる)にハングマン壊滅を命じます。

とうとうアジトでハングマンたちはゴッド(山村聡)と相談の上解散という結論に達しました。ゴッドはメンバーにパスポートを手渡しますが、パン(植木等)だけは島根に戸籍を持ったと言うことで国内に残ります。
そして彼らは新宿の街中から散り散りになって消えていきました。副都心に陽が落ちたとき、パン、タミー(夏樹陽子)、デジコン(名高達郎)、そしてマイト(黒沢年男)が影になって視聴者の皆さんにしばし別れを告げていきました。なお、その後この4人は7ヵ月後にハングマン活動を再開するのですが、岩手ではそれ以降放送がなく、DVD化もされてません。ちょっと前にスカパーでやっていたようですが。


しかしこれを見て思いました。テレビドラマのラストシーンと言うのはこうした「黄昏のデンプシー・ロール」が一番ではないでしょうか?黄昏に消える主人公の姿に感情移入できれば、それは楽しかったと言うことになるんでしょうね。

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