標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

今シーズン初めての朝顔が咲きだした

2017-07-07 19:46:41 | 日記
みずいろの朝顔

お父さん早く来てと妻の声が庭から聞こえてきた。外に出てみると鉢植えの朝顔が咲いていた。毎日庭に出ていたのに気づかなかった。多分今朝が、今シーズンの初めての開花だったのだろう。久しぶりに晴れた朝だったので、一層朝顔の青が映えていた。

中学の1、2年の頃だったか、夏休みに当直の先生、同級生と私の3人で宿直室に泊まり込んだ。私たち2人の夏休みの研究課題で朝顔の開花状況を観察するためだった。朝顔は日が沈んでから9時間ほどしてから開花する。まだ日が昇る前の午前3時ごろ先生に起こされて、暗闇の中で観察を始めたのを覚えている。それにも関わらず、何故か開花した花の思い出はない。

観察もワクワクしたが、学校の宿直室に泊まり込むのが何よりも心踊らされた。廊下と窓の外の暗闇に恐怖心と同時に好奇心も沸いていた。2人のためにチャンスを作ってくれたのは、今思うと貴重な体験だった。当時は先生に感謝の言葉は述べなかった。今更ながらも先生に感謝です。

大きな器で回遊するメダカの稚魚

瓶に入れておいたビオトープを直径25㎝位のガラスの器に移した。狭い世界から移ったメダカたちはまさしく水を得た魚でした。広い外周を泳ぎまわっている様子は早朝の朝顔と併せて、見る私たちにひと時の涼を与えてくれました。

九州では甚大な被害が出ています。被災地の方々にはお見舞い申し上げます。

本来は防災林であったはずのものが、今回は流木となって被害を増大したようです。日本の国土に対する森林面積は約70%とのこと。平野部には建物がここ狭しと林立しています。しかし、今後は都市部の開発だけでなく、森林部の防災を根本から見直す。つまり、植樹するだけではなく風雨に耐えうる安全な開発を研究・実践し、安心して住める森林になったらよいなと思います。我々の子孫のために誇れる未来遺産づくりをしたいものです。
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