嫁です
JR東日本・秋の臨時列車に乗っての鎌倉小旅行。
午後は、江ノ電(正式名:江ノ島電鉄)に乗って長谷(はせ)駅までいきました
長谷といえば長谷寺。
ご本尊は十一面観世音菩薩
奈良時代の僧侶・徳道上人が楠から2体の観音様を造り、1体を奈良県の大和国長谷寺に祀り、もう1体を海に流したところ現在の横須賀の浜に打ち上げられたことで鎌倉の長谷寺が創建されたそうです。
本堂
観音ミュージアム前の金の観音様
ご本尊ではありませんよ。
さくら広場に鎮座されている釈迦如来坐像
仏足石
花盆栽
経蔵(転輪蔵)
保護のため、毎月18日と8月10日の四万六千日の時のみ回転させることが出来るそうです。
賓頭盧尊者(撫仏)
もちろん、首と腰を撫でてきました。
弁天窟
こちらも素敵な紅葉でした。
長谷寺のあとは、行くか迷っていた大仏様を拝みに。
地図を見た時に、ちょっと遠いかな?と思っていたため迷っていましたが、意外と近そうだと行くことにしました。
お天気が良かったので大仏様も写真映えしています
鎌倉の大仏は、高徳院のご本尊「阿弥陀如来坐像」。国宝です。
元々は大仏殿の中に鎮座していましたが、台風や津波により「露坐の大仏」になりました。
奈良の大仏より3mほど小さいのですが、外にあるからかとても大きく見えます
こちらの「大わらじ」は、茨城県常陸太田市の松栄町会より奉納され、3年に1度作り替えられているそうです。
お天気が良すぎて、全員上着を脱いでいます。
大仏殿からはまたまたバスで鎌倉駅に戻り、さてこの後どうしようかとなったのですが、まだ時間に余裕があったので電車(JR)でお隣の「北鎌倉駅」に行く事にしました!
というのも、朝乗っていた電車から「円覚寺」が見えたのですが(線路沿いにあるので)、紅葉がすごく綺麗だったので行く事に
小さいけど趣のある素敵な駅
円覚寺(電車から見えた紅葉はこれ)
立派な山門
本堂
ご本尊
開創時は「毘盧遮邪仏」でしたが、幾度も罹災し永禄六年の火災での焼失仏像記録では「宝冠釈迦如来木像」「十二大士」「梵天帝釈天」と書かれているそうです。
その火災の時にお顔だけ取り出されたため、現在のご本尊様は頭部のみ古いもの(創建時)なのだとか。
現在は、「宝冠釈迦如来」と呼ばれています。
仏殿天井画「白竜の図」
円覚寺の境内には映えスポットがいっぱい
こちらのお寺も禅寺で、暁天坐禅会は1日と15日、荒天時や行事のある時以外は毎朝6時~7時まで開催されています。
土曜坐禅会・日曜坐禅会もあります。
今回の鎌倉観光はこれでおしまい。
帰りの電車の時間までまだ少しあるので、鎌倉駅に戻りお土産を買いにいきました。
江ノ電に乗っても由比ヶ浜や七里ヶ浜まで行かなかったので(「稲村ジェーン」の稲村ヶ崎もね)、海を見たのは長谷寺の高台からのみでした。
~続く~
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