しあわせピアノ

令和


ブログをご覧いただき、ありがとうございます。


歴史に残る(?)10連休が終わり、いよいよ「令和」の時間が本格的に動きそうですね。


思い返してみると、昭和の終わりはコンクール準備で大曲数曲を自宅で練習しては先生宅でレッスンの毎日で、たまにつけるテレビに映るテロップで事態を把握しつつ実感のないまま平成へ。


平成の終わりは温泉三昧で、湯船の中から見るテレビで、にこやかな笑顔を浮かべながらも緊張のご様子が見える新天皇ご夫妻へお祈りさせていただきながら令和へ。




温泉宿近くの北海道東部のナイタイ高原。NHK「なつぞら」の撮影にも使われた広く美しい場所でした。




数年越して行ってみたかった神田日勝美術館鑑賞も、やっと願いが叶いました。
偶然ですが、こちらも「なつぞら」に出てくる山田天陽くんのイメージだそうです。








そして、令和初日は朝、鎮守様にお参りした後、閃いて護摩焚きに参列し、祈ってきました。
お坊さんの倍音の美しいことに感動し、帰りの車で歌い続けたら、相当うるさかったのか「そろそろラジオを聴きたい」と主人にやんわり強制終了させられました(笑)


三つの時代を生き続けられること、弾き続けられることと、支えてくれる家族や友人や全ての方々に感謝しております。




前述の、昭和最後にレッスンをし続けて下さった先生が、この連休中に演奏会に出演されていました。
残念ながら伺えなかったけれど、八十代で二十分弱の大曲を弾ききり、お客様からブラボーの声と共に大拍手をいただいたとのこと。
私達のレッスンのために物凄く勉強してお時間を提供して下さった先生が、今も指導者として演奏家として素晴らしいお仕事をなさっていることを改めて尊敬し、とても嬉しい出来事でした。


レッスンを通して生徒さんの人生の大切な時間の一部をご一緒できることに感謝して、私も尽力していきたいと思います。


昭和、平成でお世話になりました皆様ありがとうございました。
令和でも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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