しあわせピアノ

レパートリー

レパートリー、という言葉を聞いて、どんなことを思いますか?
いろいろな解釈があると思いますが、最近、感じたことをご紹介させて下さいね。

私事ですが、今月初めに祖母が急逝してから、ピアノに向かう気力がありませんでした。
しばらくして、通ってくれる生徒さんの演奏に元気をもらい、自分のために弾いてみようとピアノの前に座った時、自然に指が動いたのはショパン作曲ノクターン作品9ー2でした。

子どもの頃に父がかけてくれたレコードでよく聴いていて、当時の先生が出してくれる宿題とは別にこっそり弾いていて、私の生徒さんも弾いてくれる方が多い曲でした。
そのために、知らないうちにレパートリーの一つになっていたようです。

弾く、という作業には、楽譜を読み、練習して仕上げていく楽しみもありますが、その後にも時々弾いたりして一生の付き合いになる楽しみもあることを改めて思いました。

縁あって、ピアノを弾き始めた皆さんが素敵なレパートリーと出会えますよう、応援させていただこうと思います。
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