今週末9月6日(日)「リラの会演奏会」に出演します。
(開場16:00開演16:30 一般1500円学生1000円 札幌ルーテルホール~大通西6)
9組の出演者による、ピアノソロ・声楽・フルートの多彩なプログラムです。
私は大沼友紀子さんと連弾で出演させていただきます。
私たちが演奏するのは、プーランク作曲「4手のためのピアノソナタ」です。
調べてみると
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プーランクはフランスの作曲家。パリ生まれ。15歳からスペインのピアノ奏者、R・ビニェスに師事するとともに、サティ、ミヨー、オネゲルなど多くの音楽家と親しく交わる。1917年、歌曲『黒人の狂詩曲』で作曲家としてデビュー。18~21年兵役に服すが、この期間にもピアノ曲『三つの常動曲』(1918)、『四手ピアノのためのソナタ』(1918)、最初の歌曲集『動物詩集』(1919)などを作曲。21年、彼にオーリック、デュレー、ミヨー、オネゲル、タイユフェールを加えた「6人組」の共作バレエ『エッフェル塔の花嫁花婿』がシャンゼリゼ劇場で初演される。30年代には、友人の死を契機として宗教的合唱曲を書き始める。第二次世界大戦中は、占領下のパリでエリュアール、アラゴンの詩などへの歌曲の創作を通じてレジスタンス運動に参加。その後の代表作にオペラ『カルメル会修道女の対話』(1956)、コクトー台本による一幕のモノドラマ『人間の声』(1958)などがある。パリに没。
プーランクは、単純さや明晰(めいせき)さを重んじたサティや、新古典主義者ストラビンスキーなどの影響の下に、真のフランス的伝統に立脚した音楽の創造を目ざした。その音楽は洗練された感性と軽快な機知とユーモアにあふれ、みずみずしい詩的情緒をたたえている。とくに、歌曲の領域ではフォーレたちの伝統を受け継ぎ、また合唱音楽においては宗教的感情や崇高さが加わった独自の境地を打ち立てている。
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こんな経歴でした。
私達の演奏する「4手のためのソナタ」は
『第一楽章』前奏曲~リズムやノスタルジックな味わい
『第二楽章』田園風に~繊細に、そして無垢な雰囲気で淡々と運ばれていく
『第三楽章』終曲~新主題と一楽章の主題が賑やかに絡み、一瞬の間をおいて不思議な余韻を残して終わる
・・・と不思議な色合いでもあり、楽しい曲調でもあります。
どうぞお越しくださいませ♪
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