しあわせピアノ

赤と青

昨夜は5月17日1stアルバム発売に向けてミーティングがあり、また音響の方に調整をお願いしていたCD本体も届きました。

ミーティングの中でお話しながら、CDを聴きながら、このCDには赤と青の二色を強く感じています。

このアルバムの決定事項は。。。

タイトル:1stアルバム「平和への祈り」
プログラム:ショパン作曲バラード4曲(ピアノソロ)
       カッチーニ・シューベルトなど7名の作曲家のアヴェマリア(ソプラノ&ピアノ)
価格:税込み2800円(リサイタルライヴとホール録音の同プログラム二枚組み)
 
*収益の一部は音楽で戦争荒廃地への復興支援をするPeacing it Together Foundation基金に寄付されます。




そして、赤と青の話題に戻ります^^




二つの録音の赤と青。。。

昨年11月リサイタルではblog掲載している朱赤のドレスを着て演奏しています。
カラーセラピーの先生に勧めていただいた朱赤は、自分の中に眠っていた強い思いや情熱を引っ張りだして訴えるように表現しています。

今年、ホール録音した際はあえて青い服を着ました。
落ち着いて、自分の内側と対話しながら音を観るように演奏したかったから。





もう一つの赤と青。。。

クラシックのプログラムで、同じアーティストが歌もピアノも演奏するスタイルは多くありません。
リサイタルの3ヶ月前まで、踏み切れなかったプログラムでした。
やると決めてからは、とにかく自分らしさを大切にしようと日々過ごして気がつきました。

ピアノは私の中から湧き上がる思いの赤の表現、歌はマリア様のブルーのマントに包んでもらえるような自分の中のやわらかな、ある意味で神聖なところからの表現なんだ、と。。。。。




タイトルの「平和への祈り」は、2008年のリサイタルを企画していた時期、中国四川省での大地震やミャンマーの大水害やイラクの惨状を見て胸が痛かった・・・私が数年ぶりの大きな持病の発作を起こして、普通=当たり前に暮らせることのありがたさを思い、また、演奏できる平和な環境のありがたさを思い、何かをしたいと思っていた・・・そして、偶然の導きでPeacing It Together Foundation基金代表のバス・バリトン歌手アンソニーブラウン氏の伴奏をする機会をいただいて決めました。
基金への寄付と、平和を感じていただく場にリサイタルがなればいいな、と。。。。

平和って、どこにあるのでしょうね?
世界平和、心の平和・・・人それぞれ平和の感じ方は違うと思います。
このブログを読んでくださる方、CD製作に関わってくださった全ての方々、CDをお聴き下さる方々・・・地球の平和と幸せを改めて祈ります。。。。
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