平成28年熊本地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
今のおつらい状況が一刻も早く改善され、一日も早く元の生活に戻られますよう、心よりお祈り申し上げます。
先程、熊本の知人にようやく連絡がつきました。
まだまだ心の痛む報道や掲載を目にするばかりの中、思い出したことが2つありました。
2011年の東日本大震災で宮城県の親戚が行方不明になり、その間に自分が心がけたことは「笑うこと」
でした。
無事が確認されるまでの間、祈ることしかできない親戚一同にとって重苦しい時が流れました。
無事が確認されても、津波に車ごと流された事実を聞いた衝撃は、やはり親戚一同にとって重かったです。
でも、身内だからしてあげたいことがある。
そして、日本人同士だからしたいことがある。
そのためには、元気を出していかなくてはと思ったのです。
もう一つ、2012年に宮城県の二箇所にボランティアコンサートに伺った際に、上記の親戚に加え、被災された方の生の声をお聞きし、倒された建物がそのままになっているなどの復興の遅れを目の当たりにして、「早くボランティアコンサートやチャリティーコンサートの必要ない穏やかな世の中になって欲しい」と思ったことでした。
昨夜の地震で被災された方に、人として、音楽家として、何かをしようと思います。
今は祈り、自分の足場をしっかり固めながら時を待ちます。
今日は、注文していた品が一気に届きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/2c/2d279b9828590f0692b2e3186cd79483.png)
遠方から届いた荷物を見て、この状況でも日本という国が動いている、そんなことを思いました。