美保神社奉納演奏

10月18日は、清々しく晴天に恵まれました。


この度、美保関にある「美保神社」で
私のオカリナの師匠である「大沢聡」さんの奉納演奏に、
ピアニストの「石井まどか」さんと共に参加させていただき、
演奏をお納めさせていただきました。

今年は今まで当たり前だった日常が大きく変わった年でした。

影響がなかった人はおられないはず。

私自身も音楽のこと、仕事のこと、演奏のこと、家族のこと、みんなの事、心配したり、考え直したり、気がついたり、

不安になったり、頑張ろうという思いになったり、揺れる気持ちもありました。





美保神社の狛犬様は、とても凛々しく力強いです。ピリッとした気持ちになりますね。




神様へ音楽を奉納させていただく、ということは自分自身と向き合うことでもあり、
私にとって音楽とは何か、と様々な思いが込み上げてきました。

いつもとはまた違う緊張感の中、音を奏でている時に、胸がいっぱいになり全身が痺れるような感覚を感じました。




不思議と落ち着いて心の中と音がぴたっとあっている感覚。


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私の奉納の後、大沢さんの全身全霊で奏でられる音と姿には胸を打たれました。








神社に参拝してくださった方々もその時間を暖かく見守ってくださっていました。

オカリナの音が響く中、しんと静まっていましたが、きっとそこで皆さんと同じような気持ちでいられたのではという気がしています。

ピアニストの石井さんには、今回も大きく包み込んでもらい、私は安心してだだ演奏に集中する事ができたことに感謝しています。

このような貴重な時間をいただき、本当にありがとうございました。

気持ち新たに前向きに頑張っていきたいと思います。