Living in Australia

台湾生まれの祖母、日本生まれの両親、オーストラリア生まれの子ども達の三世代家族。息子はダウン症のスーパーマン!

Snowy Mountains ~Day3~

2011-01-22 22:57:19 | 旅行
今日はJindabyneから車で2時間程のところにあるYarangobilly Cavesへ。
娘もキャンプでは息子につられて起きるので、とっても早起き。おにぎりの準備もバッチリ、朝8時には予定通り、出発~~~!ところが、下調べもせずに、標識通りに行けば何とかなる、と思ったのが失敗の始まり。普段なら、あまり冒険しないのに、こんな日に限って、”Tourist Drive”に足を踏み入れてしまい、、、行けども行けども、延々と続く山道。段々おかしいと思いつつ、どうしようも出来ないまま、やっと出てきた標識には無残にも、”Tumbarumba”と書いてある。思いっきり、Caveとは反対方向じゃ~~~!さっき、Tourist Driveに分かれた分岐点で標識には、どちらでも行けるような風に書いてあったけど、地図を見ると時計の6時のところに分岐点があって、5時の当たりにCaveがあり、私たちが来てしまったTumbarumbaは9時位のところ!勿論、ぐるっと回っていけば行ける事は行けるけど、何時間掛かることか!もうちょっと親切に標識を出しといてくれれば良いのに~~~

結局、Uターンして分岐点まで戻ったところ、そこからすぐの所にCaveが。片道4時間もかかってしまった・・・。この時点で今日は、何となく最悪な日になりそうな気配だったのだけど、せっかくだし、気を取り直してCaveへ。チケットを購入しに行くと、温水プールに入るんだったら、先に下り坂を下りてプールに行き、その後、なだらかな上り坂を歩いて、鍾乳洞を見て、駐車場に戻るコースを勧められ、その通りにする事に。


駐車場から往復1.4kmの温水プールへの道



途中でウォンバットの穴発見!残念ながら姿は見えなかったけどね♪

そういえば、ここに来る途中もハイウェイに転がっていた新鮮なウォンバットの死体・・・シドニー近辺だと、カンガルーしか転がっていないけど、こっちの方はウォンバットの方が多い気がする。生きているのは見かけないけど、道路にはキツネやら、クッカバラ、ポッサムっぽいの等、色んなのが転がっている。


ようやくThermal poolが見えてきた~♪

自然の温泉からひいているので、年間を通して27℃の温水プール。この日の気温は30℃位だったけど、足をつけるとかなり冷たく感じたので、本当に27℃もあるのかなぁ~??


横に流れていた小川



キッズ用プール

実はこの後、悲劇が・・・
大人用プールに移動して、息子はプールサイドをテケテケ~っとふざけて歩いていたのだけど、止水線か何かを隠している鉄板の上に足を踏み出してしまって、、、瞬間、火がついたように泣き出した息子。慌てて足を冷やそうにも水温があまり低くないから、うまく冷えないし、周りのオージーは虐待?と言わんばかりの怪訝な顔で見るし・・・(涙)確かに鉄板が太陽で熱せられてかなりの温度になるのは知っていたけど、まさか水ぶくれが出来るほどの火傷になるとは。。。(涙)小さなお子さまのいる方、気をつけましょう~

温泉水だから、きっと火傷にも良いと信じて、号泣する息子を家族全員でなだめつつ、30分ほど冷やした後、Caveは諦め、車に戻った。幸いクーラーボックスには氷も入っていたので、町に戻るまでの1時間半、ずっと冷やしていたら、かなり落ち着き、泣き疲れて眠ってしまった。ちょうど友人の家を通過する時に、出勤するところだった友人にばったり遭遇。普段からレストランで火傷が日常茶飯事なので、家に火傷の薬を常備していたので、助かった!そこから30分毎に、その薬を塗ったお陰で、すっかり落ち着いた息子は、立ち上がることは出来ないものの、かな~り元気に。

夕方からは、友人の娘さんをキャンプに招待。
火傷のごたごたで無理かと思ったけど、ちょうど天気が崩れ、アクティビティも出来ないし、ゲームルームで娘と2人楽しそうに遊んでいた。朝の晴天が嘘のような雷雨に、息子はすっかり脅えてしまって、ママとパパにくっつきつつ、DVDにかじりつき。結局、”花より男子”チームと、”ドラえもん”チームに別れ、2台のDVDにノートパソコンまでフル活用して、テレビ鑑賞の夕べ状態。でも心配していた火傷は、すっかり落ち着き、夜うなされることもなく、良かった!今晩はかなりの雨で、初めて寒い日となったせいか、息子が珍しくスリーピングバッグで大人しく寝てるしね。

さて、明日は最終日。
友人がオフなので、娘さんを送って行き、お邪魔する予定。良い天気になるかな~






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