Living in Australia

台湾生まれの祖母、日本生まれの両親、オーストラリア生まれの子ども達の三世代家族。息子はダウン症のスーパーマン!

色々な選択

2009-02-09 18:44:50 | 学校関係
学校が始まり2週目にもなると、色々なプリントを持って帰るようになってきた。
一番最初におっ!と思ったのは、第二外国語のプログラム。なんとKindy(0年生)から小学校6年生まで全ての生徒が、第二外国語の授業を受けられる。選択肢は

GreekA: ギリシア人のバックグラウンドを持つ生徒の為。週2時間のギリシア語クラス。
GreekB: 全ての生徒が選択可能。週1時間のギリシア語クラス。
French: 全ての生徒が選択可能。週1時間のフランス語クラス。

という感じ。
勿論、第一希望はフランス語。人気により、もしかしたらギリシア語にまわされるかもしれないけれど、2年フランス語を勉強した私としては、是非、フランス語を取って欲しい!

その結果がいつ分かるのか、よく分からないまま、次のプリントがきた。
今度はなんと宗教のグループ。これにも4つの選択肢があり、毎週セッションがあるらしい。

・Greek Othodox
・Roman Catholic
・Anglican-Baptist-Uniting
・選択しない

同じクラスのタイ人は、勿論仏教なので“選択しない”を選んだらしいが、うちはあえてカトリックを選択。キリスト教の素地は絶対ないよりあった方が英語の世界で生きていく上で役立つだろう、と夫婦で決めた。旦那の家は仏教だし、私の母方もお寺の出身だけど、私の父方はカトリックなので、私も小さい時はよくカトリックの教会に行っていた。小さい頃、持っていた本や紙芝居は全てキリスト教のお話だったお陰で、Bible studyをした訳ではないけど、だいたいの話ならついていけるのは、何かと便利だった。

それにしても、とっても不思議なのが、こちらの学校には時間割が無い!
こうやって週に1時間は何かのクラスがある、という情報は入ってくるものの、じゃあ、何曜日のいつなのかは、一切分からない。3年くらいの子供に聞いてもサッパリ分からないし。不思議なシステムよねぇ・・・

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4 コメント

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Unknown (サマー)
2009-02-10 14:56:55
フランス語は分かるけど、ギリシャ語が選択肢なのが不思議。ギリシャ系の移民が多いの?宗教のクラスを選べるのも面白いね。

台湾だと第二外国語は英語、その他に台湾原住民の言語、客家語、福建語なんかを勉強するようです。
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サマーへ、 (たぬみん)
2009-02-10 18:32:51
うん、私が住んでいる辺りは大きなGreekの
コミュニティがあるよ。エリアの名前は
フランス語なんだけど、フランス人は反対に
とんと会う事ないのが不思議。

台湾も小学校から第二外国語やるんだ。
やっぱり日本が一番遅れてるのかなぁ?
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Unknown (もりを)
2009-02-10 21:45:39
おぉ~面白い!!興味深く読ませてもらいました。日本も最近では小学校から英語を勉強させられるらしいよ~。ただ、教員が十分な訓練を受けておらず、現場から戸惑いの声が上がってる・・・という話もちらほら。やっぱり遅れてるよねぇ。
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>もりをちゃんへ (たぬみん)
2009-02-11 08:19:55
うんうん、英語の義務教育化のNewsはちらほら
見たよ。中学だか、高校の英語も英語で指導
するようにしていくとか。先生側の改革の方が
大変そうだね。日本はいきなりハードル高く
設置しすぎだから、もっと低いところから
少しずつやっていけば良いのに。
アーちゃんの小学校入学時には英語も入って
くるのかなぁ?
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