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STI ホイールセットと「ばね下荷重」の改善 18インチ 8.5J

2024-11-25 17:52:59 | WRX S4



この話は昨年の12月の事なので、ほぼ1年。。。

2022年にWRX S4を購入してから、1年ちょっと純正のホイールで我慢していました。

でも、ずっと、レヴォーグに乗っていた時よりもクルマの操作が若干重く感じていました。
245/40Rのタイヤの大きさと車体・重量が大きく重くなった関係でそのように感じていると思っていました。(まぁこんなもんだろうと。。)

今回、ホイールを交換するお金ができたので、
STIの18inchホールセット(ガンメタリック)を購入しました。
※高くて高性能なSTIパフォーマンスホイールじゃない方! (^^)



2023年12月17日に、ディーラーで取り付けてもらったのですが、
作業後、首都高速や一般道を走行してみると、いままで動作が重く感じていたのがすっかり解消されてステリングの感覚もスムース!
あーこれだ。。この感触だ。改めて実感して驚きました。

ばね下荷重のことは理解していたつもりなのですが、もっと早く交換すべきでした。。。。後悔なのです。

【ばね下荷重】
ばね下重量(荷重)とは、
クルマを上に持ち上げたときに、サスペンションによってボディからぶら下がり、スプリングを伸ばすように作用する重量の事です。
タイヤはもちろんの事、ホイール、ブレーキ本体、ハブキャリア、
サスペンションの一部などが含まれます。

物理の法則で、ばねにぶら下がっている質量が重いほど、それを動かすのに大きな力が必要になる。
そして、それは一度動き始めると重さのため収束するのに時間がかかるという仕組み。
この事をクルマの挙動で想像してみてください。
当然、ばね下重量は軽い方が良いことが分かりますね。
(軽量化にもつながるので若干燃費も当然伸びます。!)

そして、ここからが大切な事。
このばね下重量が「重い」とか「軽い」というのは、ボディ本体の重さと関係があるという事です。

分かり易い例
A ボディ 1500kg ばね下重量200kg ばね下重量率 13.3%
B ボディ 1200kg ばね下重量160kg ばね下重量率 13.3%

AとBは、ばね下重量率が13.3%で同じなのに、
ばね下重量はBの方が40kg軽いということになります。
Bをスポーツタイプのクルマと考えると、ばね下重量を軽くするためには、
Aのクルマよりも元々のばね下重量が低いため、更に下げるのが大変になるという事です。
このような理由から、高価なアルミニウムやマグネシウムの部品を使わなければならなくなります。
もともとボディ重量が軽いクルマのばね下重量を軽くするためにはコスト大きく掛かるということになります。

そして、
どちらかと言うとWRX S4はAタイプですね。大きくて重いっす。
上物の方が重いですから、ホイールを軽量なものに変えるだけでも効果があると思っています。
デザインだけでなく、性能的にも底上げできることになります。


WRX S4は電子サスペンションで、サスペンションの状態をComfort、Normal、Sprotと3種類に変えることができるのですが、
どのモードで走っても、ステアリング操作が軽くスムースになったのを実感しています。

ノーマルのアルミが悪いわけじゃないのですが、操作性の違いに気づいてしまうと、最初に変えるべきパーツなのかもしれません。
お金がかかりますけどね。。


購入した時には久しぶりの大物パーツ!
家内には「タイヤローテーションに行ってきます~」(実際にローテーションしたのでウソではない。ヒヒヒ。。)
と言ったので、ホイールの事は分からないだろうと思っています。
息子が気づいて余計なことを言わなけば良いが。。心配です。



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心配は的中して、1カ月後に「ホイール変えたんだよね」と言われたので、
1本分の値段を言っておきました。

(*^^)v

※多分新型レヴォーグも一緒ですね。

コメント
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