ここ数ヶ月ランのパフォーマンス低下が顕著になってきた。
自分的には練習をサボっているつもりは全くなく
ルーティンのように淡々とメニューをこなしていたつもりだった。
しかし体は正直で、やる気はあるけど体がついてこない💦💦
走れば走るほどタイムが落ち、とうとうキロ5でハーフ走れていたのが
1kmしか走れない状況に・・・
筋肉的にダメな訳ではなく、息が上がって続かないのだ。
でもジョグなら10kmは走れる。
体は元気なのは元気だし、食欲もある。
この悶々とした日々を過ごしていると、ある日突然襲ってきた悪寒。
病院でコロナも視野に診察と検査を受けましたが陰性でした。
がしかし、その時の炎症をしめすCRP値が6.0‼️
以前入院したときの血管炎を思い出す数値
どこかで診て貰いなさいと言われました
ランナーなので鉄貧血を疑うもヘモグロビンの数値は全然低くない。
じゃあ原因はなんなのか?
いろいろ調べると隠れ貧血(鉄欠乏性貧血)とかいうのがあるらしい。
ただそれを知るには貯蔵鉄を示すフェリチンは普通の検査では出てこないのだ。
そういえば最近寝る前に足がムズムズして
マッサージしてからでないと寝らないのは隠れ貧血からくる症状ともあり
朝起きてから倦怠感が続く
集中力・記憶力・やる気の低下
そしてパフォーマンス低下
などなど
丁度良い機会だと前向きに考え
今自分に起きている症状からネットで検索し、
名古屋にある職場から近いクリニックを予約して受診。
初診では問診と心電図を取りましたが、結果は正常。
それだけどは当然診断は下されず、まずは2週間後の
血液検査を待つも、結果はこちらも正常・・・・
炎症反応を示すCRPも正常。
フェリチン値も165.6(写真右側)とあり
先生から「至って正常です」と言われてしまいました
あとは睡眠障害の検査で1泊入院することに
ただこれが予約一杯で2か月先・・・・
大人しくない私はじっとしていられず、他に原因はないか?
ネット漁ったら男性更年期障害の文字が
そしてこれらのホームページにたどり着いた
日本メンズヘルス医学会参加記録
“運動ストレス性低テストステロン”と“心的ストレス性低テストステロン”という病名の提案
https://www.mens-health.jp/751
長崎内科クリニック ドクターズフィットネス
オーバートレーニング症候群をもっと詳しく知りたい方へ
https://www.drsfitnessnasa.com/fitness/overtraining/overtraining.html
運動ストレス性低テストステロン症
オーバートレーニング症候群
運動ストレス性低テストステロン症について
あてはまるのが
・月200km前後走っている
・睡眠障害がある
・性機能の低下も以前よりは感じる
・過剰な運動ストレスがある
・生化学検査正常
・心電図の変化は乏しい
この4つめについては1年間コンスタントに
週末Eペースでの30km走とキロ5での15km走を
毎週交互に水だけ補給して走ってましたが・・・・
これが過剰な運動ストレスだったのか?あまり自覚がないのが正直なところである。
オーバートレーニング症候群について
あてはまるのが
負荷の強いトレーニングや長時間のトレーニングを繰り返してしまいがち
日常生活では症状はなく,ジョギング程度でもなんでもないが,スピードが上がるとついていけない(パフォーマンスの低下)
どちらにしても男性ホルモンであるテストステロンが影響していると想像できる。
早速この更年期障害を疑って別のクリニックを受診することに。
※男性更年期障害については泌尿器科や心療内科などが診療科目のようです
平日午前にクリニックへ赴き、受付で渡された問診表を書き、
先生の診察を受けました。
この時、更年期に関するセルフチェックシートを渡されました。
記憶力が最近衰えていることもあり、
自分の症状でさえちゃんと言えるか自信が無かったので
前日にまとめたものを書いて先生へ渡しました
お薬手帳や過去2年の健康診断結果も持参しました。
問診が終わり先生からセルフチェックシートの点数を見て
更年期が疑われるので男性ホルモンのテストステロンがどれくらいか
血液検査しましょう。
ということになり、2週間後の結果がこちら
フリーテストステロン値10.7なので
症状の程度に応じて補充療法な数値とのことでした。
いろいろ副作用等の説明を受けホルモン補充療法でいきましょう
となりました。
原因らしきものが出てきたのでちょっと安心しました。
早速お尻へ筋肉注射ということでブスっと一針。
結構痛いです(笑)