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大善人へ身魂磨き

沢山の選択肢からチョイスする

諏訪大社のタケミナカタ神と守矢氏の関係は、まるで饒速日命と長髄彦や、出雲勢力と冨氏みたいだねと夫がいいました。


なるほど、そうだなぁと思いました。


後から入って来たものが、先にいたものと融和する関係です。征服ではありません。融和です。


諏訪の地には、もともと土着の守矢氏がおり、自然を祈るミシャクジ信仰がありました。出雲の国譲りにより信州に逃れたタケミナカタ神と守矢氏は融合して諏訪の信仰をつくりました。おそらく、当初は葛藤もあったと思いますが、和する方が両者にプラスだということで、お互いがそれぞれの長所を活かします。


饒速日命と長髄彦。長髄彦は、登美彦ともいわれるように、畿内の沢山の地名にトミが付いていることからも冨氏であり一大豪族だったのだと思います。長髄彦の妹を天孫饒速日命と婚姻させたりして、縁戚を結びながら、お互い協調したのでしょう。


出雲をおさめた渡来系の民と、その地にいた土着の冨氏は、渡来人から沢山の事を伝授されながら、土地を渡来人に譲り共存していったのでしょう。


様々な家の古書や古文書を受け継ぐ末裔の方々が、家系に残されたものを今の時代は公開し始めているように思います。


諏訪の語り部である、陰陽師安倍晴明の末裔の谷澤さんのお言葉に、話して良いものかどうかの逡巡が自分の中にずっとあったとあります。しかし、時代が令和に変わり、言ってはいいのではないかと思いはじめたと言っていました。


また、冨氏の末裔の冨さんは、著書を書いても妨害にあい、そして息子さんに遺言で託します。斉木雲州さんという名前をペンネームにして、出版など全てを自らされ、利益度外視で伝えようとされています。

著書を検索すると、絶版であり数万円の高値がついているものもあるものの、凡人には手が届かない本になっています。


忖度という言葉があります。


マスコミ報道は、忖度により、同じ行為に対して報道のされ方が変わります。ある意志を持ってマスメディアは情報を流していることが、ネット時代には明らかとなりました。


自分の意志により見極めながら情報を選択できる時代になっていっている気がします。もはや、テレビは選択肢のひとつにすぎません。


少数派や、事実が隠されている側がいることや、思い口を開こうと決めた方々の話の中に、実は自分の知りたい情報があったりすると、今の時代に生きて良かったなと思います。


沢山の選択肢の中から、自分に融和できる点を見つけて付き合い協調する。


これって、超古代、歴史では殆ど習わない縄文時代なんかに、異文化をもった人と人が融和したりする時の考え方にもにていると思ったりします。


願わくば、冨氏の伝承の本が40000円とかするんですが、、、せめて、一桁0が少ない値段で手に入るようになったりしないかなぁと思います。


また、様々な古文書を偽書とせずに、沢山を見比べながら、誘導ではなく、感性によりそれぞれの人が、こうだったんじゃないかな、、と臆せず話し合えるような授業が学校とかでもなされると、とても楽しいんじゃないかなぁと思ったりします。想像力や創造力をもつ子供達が増えるように思います。


神話だって、様々な角度から学ぶことができると、日本の素晴らしさを知る子供達が増えるんじゃないかなぁと思ったりします。




【画像はお借りしました】

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